クイックタスクを使用した検疫からのデバイスパッチのリリース: デバイス上のパッチのスケジュールされたポリシーまたは修正のインストールは検疫済みパッチには実行されません。パッチのインストールを禁止している問題が解決されたが、パッチの検疫を行う場合は、検疫済みパッチのリリースクイックタスクを使用して、デバイスで検疫済みパッチをリリースできます。検疫からリリースされるパッチは、インストールの試みが実行されるまでリリース状態のままになります。
詳細については、『ZENworks 2017 Patch Management Reference』の「Release Quarantined Patches」を参照してください。
パッチ管理システム変数: パッチ管理に2つの新しいシステム変数が追加され、パッチ再起動動作をさらに制御し、旧バージョンのZENworks Patch Managementで設定されたパッチトレンドデータのストレージを制御するようになりました。
PATCH_ALWAYS_SHOW_REBOOT_PROMPT
この変数は、再起動の抑制のパッチポリシー再起動動作オプションがはいに設定されているときにユーザにパッチ再起動に関するプロンプトを表示します。
PATCH_TREND_DATA_DAYS
この変数は、旧バージョンのZENworksで設定されたパッチダッシュボードおよびトレンドデータがデータベースに格納される日数を制御します。データを格納する値をx日に設定するか、または0に設定して、データの格納を無効にします。