第3章
この章では、DAC (Director Administration Console)を使用してDirectoryサブシステムを管理する方法について説明します。この章は、次の節から構成されています。
DACにアクセスする方法の詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のDACへのアクセスに関する節を参照してください。
DACの[ディレクトリ]セクションでは、展開したexteNd Directorアプリケーションのセキュリティレルムについての情報を表示できます。書き込み可能レルムの場合は、情報を変更することもできます。
[ディレクトリ]セクションには、次のページがあります。
[ディレクトリ]セクションでは、ユーザおよびグループを問い合わせるための検索機能が提供されます。これは、大きなディレクトリ構造を処理する場合に役立ちます。[検索]ダイアログボックスが[ユーザ]および[グループ]ページの適切な場所に表示されます。
[ユーザ]ページでは、権限のあるユーザは、認証レルムにユーザを追加したり、認証レルムからユーザを削除したりできます。
このページの左側にはユーザのリストが表示されます。LDAPレルムのユーザリストは次のように表示されます。
[レルム名]ドロップダウンリストは、個別の読み込み可能レルムおよび書き込み可能レルムを設定した場合にのみ使用できます。
[キャッシュのフラッシュ]ボタンは、ユーザリストをレルムに合わせて更新します。これは、別のユーザがユーザデータを同時に変更できる場合に役に立ちます。この機能は、クラスタで実行されているサーバにも適用されます。
DACの[ディレクトリ]セクションの[グループ]ページでは、権限のあるユーザが、認証ディレクトリに対してグループを追加および削除したり、グループに対してユーザを追加および削除したりできます。
このページの左側にはグループのリストが表示されます。LDAPレルムのユーザリストは次のように表示されます。
[レルム名]ドロップダウンリストは、個別の読み込み可能レルムおよび書き込み可能レルムを設定した場合にのみ使用できます。
[キャッシュのフラッシュ]ボタンは、グループリストをレルムに合わせて更新します。これは、別のユーザがグループデータを同時に変更できる場合に役に立ちます。この機能は、クラスタで実行されているサーバにも適用されます。
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