27.1 カレンダ項目の受諾または拒否

アポイント、タスク、またはメモを受信したときに、それらを受諾できないことがあります。GroupWiseでは、受諾するのか拒否するのかを送信者に通知したり、空き状況や受諾のレベルを指定したり、追加のコメントを付加したりできます。項目を別のユーザに委任することもできます。送信者は項目のプロパティを確認して、応答を確認できます。

開始時刻の後にアポイントを拒否した場合、送信者にはアポイントのプロパティは、アポイントは拒否されたのではなく、削除されたと示されます。

27.1.1 項目を受諾または拒否する

カレンダ項目を受諾または拒否する:

  1. アポイント、タスク、またはメモを開きます。

  2. ツールバーの受諾または拒否をクリックします。

    または

    ボタンの右側にある下向き矢印をクリックして可用性の受諾レベルを選択するか、オプションを指定して拒否を選択します。

  3. (オプション)オプションを指定して受諾またはオプションを指定して拒否を選択した場合は、コメントを入力できます。次に、OKをクリックします。

    デフォルトでは、送信者は、[送信項目]フォルダの項目のプロパティを表示することで、自分のコメントを参照できます。ただし、誰かが項目を拒否したときにそれ以上目立った通知を受けるには、送信者はツール>オプション>送信>アポイント/タスク/メモをクリックし、[受信者反応のお知らせ]で[削除時]を[メール]、[お知らせ君]またはその両方に設定します。

  4. 項目がオートデート項目の場合は、この件をクリックして、このオートデート項目を受諾または拒否するか、すべての件をクリックして、オートデート項目のすべての用件を受諾または拒否します。

27.1.2 項目をパーソナルカレンダに受諾する

項目をパーソナルカレンダに受諾する:

  1. アポイント、タスク、またはメモを開きます。

  2. 受諾ボタンの右側にある下矢印をクリックして、オプションを指定して受諾を選択します。

  3. 項目を表示したいパーソナルカレンダを選択して、OKをクリックします。

27.1.3 受諾した項目のコピーをメールボックスに保持する

項目を受諾すると、項目のコピーを[メールボックス]フォルダに保持することも選択できます。

  1. ツール>オプションの順にクリックし、カレンダをダブルクリックします。

  2. [一般]ページで、受諾時にメールボックスの項目の表示を継続するを選択します。

  3. OKをクリックします。