LDAPアドレス帳の設定、管理、および使用方法については、以下のセクションを参照してください。
アドレス帳にディレクトリサービスを追加する:
LDAPディレクトリサービスのサーバ名とポート番号を確認します。この情報は、インターネットサービスプロバイダまたはGroupWise管理者から取得できます。
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
左側のペインで、LDAPアドレス帳をクリックします。
右側のペインで、ディレクトリ>追加の順にクリックします。
画面に表示される指示に従います。サーバアドレスを指定する場合は、IPアドレスまたはインターネットドメイン名を指定できます。
完了をクリックします。
セキュリティ証明書を検索するためにディレクトリサービスを追加している場合は、そのディレクトリサービスをデフォルトとして設定する必要があります。追加したディレクトリサービスアカウントをクリックし、デフォルトに設定をクリックします。
閉じるをクリックします。
ディレクトリサービスを使用してユーザを検索する:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
[LDAPアドレス帳]をクリックします。
検索対象]ドロップダウンリストからディレクトリサービスを選択します。
検索する名前を入力します。
または
検索する電子メールアドレスを入力します。
他にも検索フィールドがある場合は、検索する情報を入力します。
呼び込みをクリックします。
検索が終了したら、必要な名前をダブルクリックします。
閉じるをクリックします。
検索で検出された名前を保存する場合は、名前をクリックして、編集>コピー先の順にクリックし、パーソナルアドレス帳を選択してOKをクリックします。
ディレクトリサービスにセキュリティ保護された接続を確立する:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
[LDAPアドレス帳]をクリックします。
ディレクトリをクリックして、ディレクトリサービスをクリックします。
プロパティをクリックします。
SSLを使用して接続するをクリックします。
デジタル証明書ファイルへのパスを指定します。
このファイルにより、GroupWiseではSSLを使用して、選択したLDAPサーバ(つまりディレクトリサービス)に対する認証が行われます。この証明書ファイルの場所についてGroupWise管理者に問い合わせるか、インターネットサービスプロバイダから証明書ファイルを取得してください。参照ボタンをクリックして、ファイルの場所を検索することもできます。
メモ:GroupWiseでは、LDAPサーバに対するセキュア接続を確立する際に、DERエンコード証明書ファイルが求められます。
ディレクトリサービスのプロパティを変更する:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
[LDAPアドレス帳]をクリックします。
ディレクトリをクリックして、ディレクトリサービスをクリックします。
プロパティをクリックします。
接続>検索>フィールドマッピングタブの順にクリックして、変更するプロパティを検索します。
プロパティを変更して、OKをクリックします。
ディレクトリサービスで使用する検索条件を指定する:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
[LDAPアドレス帳]をクリックします。
ディレクトリをクリックして、ディレクトリサービスをクリックします。
プロパティをクリックします。
検索タブをクリックして、検索フィールドをクリックします。
フィールドを4つまで選択します。
多くのディレクトリサービスでは、名前と電子メールアドレスフィールドのみ使用して検索できます。
一覧に表示されていない検索フィールドを追加する:
フィールドマッピングタブをクリックして、すべてのLDAPフィールドを呼び込むをクリックします。
適用>検索タブ>検索フィールドの順にクリックして、検索するフィールドを選択します。
選択可能なフィールドは、選択したディレクトリサービスによって異なります。
OKを2回クリックし、閉じるを2回クリックします。
ディレクトリサービスの検索にかけるデフォルトの時間を変更する:
メインウィンドウで、ツールバーのをクリックします。
[LDAPアドレス帳]をクリックします。
ディレクトリをクリックして、ディレクトリサービスをクリックします。
プロパティをクリックして、検索タブをクリックします。
タイムアウトまでの検索時間の下にあるバーを、目的の時間量が表示されるまでドラッグします。
OK>閉じる>閉じるの順にクリックします。