17.12 メールマージを使用した電子メールの送信

GroupWiseのメールマージを使用して、パーソナライズされたバルクメールを他のユーザに送信できます。つまり、電子メールのアドレス帳フィールドを使用して、1つの電子メールを作成するだけで、パーソナライズされた電子メールを複数のユーザに送信できます。メールマージを行うには、GroupWiseパーソナルアドレス帳を使用して、GroupWiseクライアントまたはMicrosoft Wordで行う2つの方法があります。

17.12.1 GroupWiseメールマージを使用する

GroupWiseクライアントでメールマージを使用する:

  1. GroupWiseクライアントで電子メールを作成しているときに、作成ウィンドウでツール]>[メールマージ]>[アドレスフィールドの挿入をクリックして、作成している電子メールのアドレス帳のフィールドを挿入します。このフィールドには、名前、アドレス、電話番号、オフィスなどが含まれます。

  2. フィールドを追加したら、作成ウィンドウでツール>メールマージ>プレビューをクリックして、電子メールの送信先のユーザごとにフィールドが入力された電子メールを表示します。

  3. 送信をクリックして、電子メールを送信します。リスト内の各ユーザに個別の電子メールが送信されます。

17.12.2 Microsoft Wordメールマージを使用する

Microsoft Wordでメールマージを使用するには、GroupWiseクライアントがマシンにインストールされている必要があります。

重要:メールマージは、32ビットバージョンのMicrosoft Wordでのみ機能します。64ビットバージョンのMicrosoft Wordには、[GroupWiseメール / マージインターフェイス]オプションがあります。

  1. Microsoft Wordで、差し込み文書タブをクリックします。

  2. 受信者の選択>既存のリストを使用>新しいソース>[その他/詳細]>GroupWiseメール / マージインターフェイースをクリックして、使用するGroupWiseパーソナルアドレス帳を選択し、OKをクリックします。

    Microsoft WordはGroupWiseクライアントに接続され、パーソナルアドレス帳が検索されます。

  3. 使用するパーソナルアドレス帳を選択し、終了をクリックします。

    GroupWiseパーソナルアドレス帳のメンバーに送信するメッセージを作成できるようになりました。