19.3 電子メールに返信する

[返信]を使用して項目に返信します。元の項目を受信したすべてのユーザに返信することも、送信者のみに返信することもできます。元のメッセージのコピーを返信に含めることもできます。返信の件名は、元の件名の先頭にRe:が付加されたものになります。この件名を希望に応じて変更できます。項目の迅速な返信を送信したい場合は、クイック回答を使用して項目にすばやく入力できます。

19.3.1 電子メールに返信する

電子メールに返信するには、2つの方法があります。

オプション1:

  1. 返信する項目を開きます。

  2. 電子メールを送信者にだけ送信するには、ツールバーの返信をクリックします。

    または

    電子メールを送信者と受信者全員に送信するには、ツールバーの全員に返信をクリックします。

  3. メッセージを入力し、ツールバーの送信をクリックします。

オプション2:

  1. 返信する項目を右クリックします。

  2. 返信をクリックします。

    構成ビューが開き、[オプション]スライドアウトに作成オプションが表示されます。

  3. 電子メールを送信者にだけ送信するには、送信者に返信を選択します。

    または

    電子メールを送信者と受信者全員に送信するには、全員に返信を選択します。

  4. メッセージを入力し、ツールバーの送信をクリックします。

元の項目にBCまたはCC受信者が含まれていて[全員に返信]を選択した場合、返信はCC受信者には送信されますが、BC受信者には送信されません。

19.3.2 返信に送信者のメッセージまたは添付ファイルを含める

電子メールに返信するときには、[作成オプション]スライドアウトで対応するオプションを選択して、送信者のメッセージやそのメッセージの添付ファイルを含められます。

  1. 返信したい電子メールを選択して、ツールバーの返信をクリックします。

  2. 構成ビューで、[オプション]スライドアウトのオプションドロップダウンメニューを開きます。

  3. 送信者に返信するか、全員に返信するかを選択します。

  4. 送信者のメッセージを含めるには、送信者からのメッセージを含めるを選択します。

  5. 返信に送信者の添付ファイルを含めるには、送信者からの添付ファイルを含めるを選択します。

  6. メッセージを入力し、ツールバーの送信をクリックします。

19.3.3 デフォルトの返信形式を設定する

デフォルトの返信形式を設定する:

  1. ツール>オプションの順にクリックします。

  2. 使用環境をダブルクリックし、返信形式タブをクリックします。

  3. プレーンテキスト返信形式を使用する場合は、次の形式オプションから選択します。

    GroupWiseクラシック: セパレータ文字、元の送信者、日付、および時間が提供されます。

    ヘッダを含める: セパレータ文字を選択できます。元の送信者、受信者、日付、時刻、および件名が提供されます。

    インターネット標準: セパレータ文字を選択できます。元の送信者、電子メールアドレス、日付、時刻、およびメッセージIDを含めることを選択できます。

    テキストカラー: インターネット標準オプションにのみ使用できます。返信のカラーを選択できます。このカラーは、元のテキストに表示され、入力する新しいテキストには表示されません。

    返信の入力: 上でヘッダを含めるまたはインターネット標準を選択した場合、上部または下部を選択します。

  4. HTML返信形式を使用する場合は、次の形式オプションから選択します。

    GroupWiseクラシック: セパレータ文字、元の送信者、日付、および時間が提供されます。

    HTML拡張: セパレータ文字を選択できます。元の送信者、電子メールアドレス、日付、時刻、およびメッセージIDを含めることを選択できます。元の送信者、受信者、日付、時刻、および件名を代わりに含める場合は、ヘッダを含めるを選択します。

    返信の入力: 上でHTML拡張を選択した場合、上部または下部を選択します。

  5. OKをクリックします。

19.3.4 自動返信を設定する

長時間外出する予定の場合、ルールを作成しておいて、離席中に受信したメッセージに返信できます。設定方法については、不在時のルールの作成を参照してください。

19.3.5 共用フォルダ内の電子メールに返信する

共用フォルダ内の電子メールに返信する:

  1. 共用フォルダ内の項目を開くか、クリックします。

  2. ツールバーの返信をクリックします。

    または

    項目を右クリックし、返信をクリックします。

  3. [作成オプション]スライドアウトで、返信オプションをクリックします。

    ディスカッション履歴の元のディスカッショントピックに返信することも、フォローアップの返信に返信することもできます。どちらの場合も、返信は共用フォルダにポストされ、個々のユーザには送信されません。

    項目の作成者に個人的に返信する場合は、返信は共用フォルダにはポストされません。

  4. OKをクリックします。

  5. 返信内容を入力し、ツールバーのポストまたは送信をクリックします。

19.3.6 クイック回答を使用する

クイック回答を使用すると、手動で回答を送信しなくても項目に返信できます。これは読み込みビューの右下隅にあります。クイック回答を選択すると、項目の送信者は、ユーザからクイック回答が送信されことを示す通知を受け取ります。その後、送信項目のヘッダでクイック回答を参照できます。

  1. 読み込みビューの左下隅で、クイック回答の横にある選択なしをクリックします。

  2. 事前に用意されたリストから、送信する回答を選択します。

  3. (オプション) コメントを付けて回答...を選択すると、選択した回答とともに個人的なコメントを追加できます。コメントを入力して回答を選択したら、OKをクリックします。