[署名]を使用することにより、送信する項目の最後に署名を挿入することができます。たとえば、送信するすべての項目の最後に、自分の名前、電話番号、および電子メールアドレスを自動的に挿入することができます。
POP3、IMAP4、およびNNTPニュースグループアカウントなど、アカウントを複数持っている場合は、それぞれのアカウントに異なる署名を作成できます。同じアカウントに複数の署名を作成することもできます。
署名はHTMLで作成されるので、署名にグラフィックや書式を追加することができます。テキストメッセージを送信する場合、HTML署名はテキストに変換されます。
また、メッセージの最後に、vCard (電子的な名刺)を自動的に追加することもできます。
署名は、GroupWiseクライアントオプションを介して、または作成しているメッセージ内で作成できます。
GroupWiseクライアントオプションを使用して署名を作成する:
ツール>オプションの順にクリックし、使用環境をダブルクリックします。
署名タブをクリックします。
署名を選択して、新規作成をクリックします。
署名の名前を入力して、OKをクリックします。
付属のHTMLエディタで署名を作成します。
これをデフォルトの署名にするかどうかを選択します。
送信する項目ごとに、署名を追加するようプロンプトを表示するかどうかを選択します。
OKをクリックします。
構成ビューから署名を作成する:
[オプション]スライドアウトアイコン をクリックして、[作成オプション]スライドアウトを開きます。[署名]ドロップダウンメニューは、デフォルトでは開いています。
新しい署名の作成の横にある編集アイコンをクリックします。
署名の名前を入力してから、付属のHTMLエディタで署名を作成します。
これをデフォルトの署名にするかどうかを選択します。
OKをクリックします。
vCardは、Internet Mail Consortiumによって設定された標準に従いフォーマットされた電子的な名刺です。vCardファイルは拡張子.vcfが付いたファイルで、送信電子メール項目に追加できます。サードパーティ企業が作成するソフトウェアを使用して、テキスト、グラフィック、およびサウンドを含むvCardを作成できます。GroupWiseを使用してvCardを生成する場合、ユーザのアドレス帳に表示されているフィールドにある情報が使用されます。
ツール>オプションの順にクリックし、使用環境をダブルクリックします。
署名タブをクリックします。
送信するすべての電子メールにvCardを自動的に追加するには、電子名刺(vCard)を選択します。
vCard情報のソースを選択します。
GroupWiseアドレス帳から生成する: vCardを、GroupWiseアドレス帳のユーザの個人情報を基に生成します。
個人のアドレス帳から選択する: 個人のアドレス帳からユーザを選択して、その個人情報からvCardを作成できます。これは、他のユーザの代わりに電子メールを送信する場合に役立ちます。
vCardファイルを選択する: サードパーティ企業が提供するカスタムvCard .vcfファイルを選択することができます。
送信する項目ごとに、vCardを追加するようプロンプトを表示するかどうかを選択します。
OKをクリックします。
追加前に確認を選択した場合は、メッセージの作成中にメッセージ本文でクリックして署名を追加するをクリックして、署名を手動で追加できます。自動的に追加を選択した場合は、すべての電子メールにデフォルトの署名が自動的に追加されます。項目に署名を追加して、送信する項目用にパーソナライズした後に、署名を編集できます。インプレースでの編集時に署名に加えた変更は保持されません。vCardを設定している場合は、すべての電子メールにvCardも自動的に追加されます。署名とvCardの両方を同時に設定することができます。
構成ビューのメッセージ本文で、クリックして署名を追加するを選択します。
メッセージにデフォルトの署名がすぐに追加されます。署名をまだ作成していない場合は、署名を作成するように求められます。詳細については、署名を作成するを参照してください。
別の署名を選択するには、署名領域の上にカーソルを合わせて、右上隅の小さな矢印をクリックします。
(オプション)必要な変更を署名に加えて、この特定の項目用にパーソナライズします。
メッセージおよび署名を作成したら、送信をクリックします。
パーソナル署名に加え、GroupWise管理者は全員が使用するためのグローバル署名を作成できます。GroupWise管理者が作成したグローバル署名は、自動的にすべての送信項目に追加されます。グローバル署名が利用できても要求されていない場合、ユーザがすでに自分のパーソナル署名を使用しているときには、グローバル署名も追加されます。パーソナル署名を使用していない場合、グローバル署名は、要求されたときにのみ追加されます。項目を再送信する場合、グローバル署名は自動的にメッセージに追加されません。