表示設定に基づいて、特定フォルダ内の情報がどのように表示されるのかが決定されます。たとえば、[ホーム]フォルダには、フォルダリストとパネルが含まれたデフォルトの表示設定があります。これらの設定はGroupWiseのデータベースに保存されるので、マシンを移動しても同じ設定を使用できます。デフォルトの事前構成済み表示設定のリストから選択することも、ユーザ独自の表示設定をカスタマイズすることもできます。
メールボックス内の項目は、情報をどのように整理したいかによって、さまざまな方法で表示できます。
ナビゲーションバーの右上隅にある設定ボタンをクリックし、フォルダ名表示設定を選択します。
表示方法ドロップダウンリストから表示設定を選択します。
次の設定から選択できます。
OKを2回クリックします。
[詳細]には項目のリストと、それらの項目に関する情報が、件名、日付、CC、優先度、ドキュメントタイプ、期日、サイズ、バージョン番号、およびその他の多くのカテゴリの各欄に整理されて表示されます。[詳細]は、メールボックスのプロパティを変更していない場合、デフォルトのメールボックス表示形式になります。欄の追加または再配置の詳細については、欄を使用するを参照してください。
ディスカッション履歴には、オリジナルの項目の電子メールディスカッション、および階層順にグループ化されたその電子メールのすべての返信が表示されます。
デフォルトでは、受信した項目とフォルダ内にある項目だけがディスカッション履歴に表示されます。ディスカッション履歴に表示されます。他のタイプの項目をフォルダに追加し、ディスカッション履歴に表示することができます。
パネルとは、GroupWiseの情報をカスタマイズしたビューで表示できる場所です。たとえば、デフォルトのホームビューには[未読メッセージ]パネルがあり、未読の項目が一覧表示されます。[タスクリスト]パネルは、ホームビューにあるもう1つのデフォルトのパネルです。[タスクリスト]パネルには、[タスクリスト]フォルダにある項目が表示されます。
カレンダビューには、特定のフォルダに保存されているスケジュール設定した項目すべてが表示されます。これは、1つのフォルダに特定プロジェクトのすべてのアポイントおよび他の項目をまとめる場合に便利です。
タスクリストビューでは、項目リストの上部にタスクリスト領域が表示されます。この領域で、項目リストにある項目からタスクリストを作成できます。タスクリスト領域にドラッグした各項目はチェックボックスとともに表示されるので、完了のマークを付けることができます。タスクリスト項目には、期日、優先度などを割り当てることができます。タスクリスト領域に移動する項目は、フォルダリストの[タスクリスト]フォルダに表示されます。
タスクリストの作成の詳細については、タスクの割り当てを参照してください。
表示ドロップダウンリストに表示される名前、フォルダ内の項目のソース、欄の表示、およびフォルダ内での項目のソート順を制御できます。表示設定はフォルダレベルで設定されます。複数のフォルダに同じ表示設定を使用したい場合は、表示設定を保存してから、他のフォルダでその表示設定を使用します。
ナビゲーションバーの右上隅にある設定ボタンをクリックし、フォルダ名表示設定を選択します。
設定名ドロップダウンリストで、変更したい表示設定をクリックします。
表示設定を変更します。
名前を付けて保存をクリックし、必要に応じて表示設定の名前を変更し、OKをクリックします。
フォルダ表示設定を削除するには、削除したい表示設定をクリックして、削除をクリックします。
OKをクリックします。
表示設定を希望どおりにカスタマイズしたら、それらの表示設定を保存しておき、後で使用することができます。表示設定はGroupWiseのデータベースに保存されるので、マシンを移動しても同じ設定を使用できます。
表示設定を保存するには、表示>表示設定>現在の表示設定の保存をクリックします。
デフォルトのさまざまな表示設定や、以前に保存した表示設定を選択できます。
表示設定を変更するフォルダを右クリックし、プロパティをクリックします。
表示タブをクリックします。
設定名ドロップダウンリストで、表示設定の名前を選択します。
(オプション)フォルダの説明を入力します。
必要に応じて、他の設定を設定します。
OKをクリックします。
表示設定を添付ファイルとして電子メールの受信者に送信できます。受信者がGroupWiseユーザであれば、その設定をインポートし、使用可能な表示設定のリストから選択できます。これは、たとえば、会社全体でホームフォルダに同じレイアウトを設定する場合に役立ちます。
表示設定はファイル形式.gwsの添付ファイルとして送信されます。
表示設定を送信するフォルダを選択します。
表示>表示設定>最新状態の送信の順にクリックします。
設定が添付ファイルとして添付された状態で、電子メールメッセージが表示されます。
宛先ボックスで、ユーザ名を入力し、<Enter>キーを押します。複数のユーザを指定する場合は、各ユーザに対して同じ手順を繰り返します。必要であれば、クリックしてCCまたはBCボックスを追加し、CCおよびBCボックスにユーザ名を入力します。
または
ユーザ名をリストから選択するには、ツールバーのアドレスをクリックし、各ユーザをダブルクリックして、OKをクリックします。
[送信者]の名前を(他のアカウントや代理人に)変更するには、送信者:をクリックして名前をクリックします。
件名を入力します。
メッセージを入力します。
送信オプションタブをクリックすると、このメッセージの優先度を高くする、受信者に返信を要求するなどのさまざまなオプションを指定できます。
ツールバーの送信をクリックします。
同じシステム上にいない場合でも、GroupWise表示設定を別のGroupWiseシステムからインポートできます。これは、たとえば、会社全体でホームフォルダに同じレイアウトを設定する場合に役立ちます。
ファイル形式.gwsの添付ファイルを含むメッセージが必要になります。
GroupWise表示設定の添付ファイルを含むメッセージの添付ファイルウィンドウで、添付ファイルを右クリックします。
表示設定のインポートをクリックします。
表示設定が使用可能な表示設定のリストに追加されます。表示設定の選択方法の詳細については、フォルダの保存済み表示設定を選択するを参照してください。
GroupWiseでは、フォルダ設定を他のフォルダにコピーできます。1つ以上のフォルダ表示設定を選択して、1つ以上のターゲットフォルダにコピーすることができます。フォルダ表示設定を同じタイプのすべてのフォルダまたは現在のフォルダのすべてのサブフォルダに簡単にコピーできます。新しいフォルダを作成すると、その親から表示設定が自動的に継承されます。
フォルダ設定を別のフォルダにコピーするには:
右上の設定メニューからフォルダの表示設定を開きます。
他のフォルダに適用を選択します。
他のフォルダにコピーする設定を選択します(設定を選択すると強調表示されます)。
設定をすべての子フォルダ、同じタイプのすべてのフォルダに適用することを選択するか、または設定をコピーするフォルダを手動で選択して適用をクリックします。