名前補完の仕組みと使用方法については、以下のセクションを参照してください。
デフォルトの名前補完では、[頻繁な連絡]と[GroupWise]アドレス帳にある名前を使用します。GroupWiseは、名前補完の実行時に追加のアドレス帳を使用するように設定できます。
メインウィンドウのフォルダリストで、設定したいアドレス帳を右クリックし、プロパティをクリックします。
一般タブで、名前補完時にこのアドレス帳を含めるボックスをオンにして、このアドレス帳を含めるかどうかを選択します。
OKをクリックします。
(オプション)設定するアドレス帳を追加するたびに、ステップ1~3を繰り返します。
作成する項目の宛先、CC、またはBCフィールドで、名前(姓、名、または表示名)または電子メールアドレスの入力を開始すると、名前補完機能は、入力された文字が含まれた名前または電子メールアドレスを持つ受信者のリストを表示することで、その名前または電子メールアドレスを補完入力しようとします。名前補完機能は、名前補完機能が有効化されているアドレス帳内を検索して、入力内容に一致するエントリを検出します。検索結果は適合性に基づいて順序付けされるため、連絡頻度の高いユーザほど、名前補完結果リストの上位に表示されます。
目的のユーザが提示されたら、それ以上入力する必要はありません。名前補完機能によって、必要な名前が提示されない場合は、名前の入力を続けます。新しい文字が入力されるたびに、再度検索が行われます。名前補完機能によって検出された名前や電子メールアドレスが、目的の名前や電子メールアドレスと似ているが完全には一致しない場合は、上下の矢印キーを使用してスクロールして結果リスト内の隣接する名前を表示できます。
Quick Infoを表示するで説明しているように、Quick Infoを有効にした場合、結果リストの名前や電子メールアドレスにカーソルを合わせると、連絡先情報が表示されるため、連絡先の特定に役立ちます。連絡先に複数の電子メールアドレスがある場合は、上向き矢印または下向き矢印で、使用したい電子メールアドレスを選択することができます。
名前補完を使用する際に、同じ名前の2つの連絡先がある場合があります。名前補完機能により、別の電子メールアドレスを持つ2人の人物が検出された場合、正しい連絡先を選択できるように結果リストに両方の電子メールアドレスが表示されます。項目にカーソルを合わせると、正しい名前の選択に役立つ追加情報が表示されます。選択を完了すると、その名前は、[頻繁な連絡]に追加され、次回、そのユーザに電子メールを送信する際に最初に表示されます。