自動保存の仕組みと未完成の電子メールを保存する方法については、以下のセクションを参照してください。
新しいメッセージをGroupWiseで作成すると、項目が自動的に保存されます。これにより、GroupWiseが予期せず終了しても、作成中のメッセージが失わなれるのを防ぐことができます。GroupWiseを再起動した際に、これらのメッセージを回復して、メッセージを完成させることができます。
GroupWiseで新しいメッセージを作成する場合、デフォルトで30秒ごとに自動的にメッセージがディスクに保存されます。メッセージはMIMEファイルとして、c:\Documents and Settings\user\Local Settings\Application Data\Novell\GroupWise\GWItemSave.emlに保存されます。複数のメッセージを同時に作成すると、ファイル名が増えていきます。メッセージを[進行中の仕事]フォルダに保存したり、項目を閉じたりすると、自動保存されたメッセージが削除されます。
GroupWiseの起動時に、自動保存されたメッセージがc:\Documents and Settings\user\Local Settings\Application Data\Novell\GroupWise ディレクトリに存在する場合は、自動保存メッセージがあることを知らせるウィンドウが表示されます。
自動保存されたメッセージについて、次のオプションを選択できます。
すべての保存メッセージをGroupWiseに取得する: GroupWise内の自動保存メッセージが回復されるので、後でメッセージを完成させることができます。
すべての保存メッセージを削除する: 自動保存メッセージがディスクから削除されます。それらのメッセージ内の情報は永久に失われます。
GroupWiseを次回起動したときにも表示する: 保存されたメッセージはディスクに残りますが、GroupWise内では回復されません。次回GroupWiseを起動すると、同じウィンドウが再表示されます。
自動保存はデフォルトで有効になっています。設定を変更する場合は、以下の手順を参照してください。
ツール>オプションの順にクリックし、使用環境をダブルクリックします。
自動保存を無効にするには、一般タブをクリックし、自動保存を有効にするの選択を解除します。
または
自動保存を有効にするを選択して、自動保存を有効にします。
OKをクリックします。
未完成の電子メールを保存する:
開いている項目で、ファイル>ドラフトを保存の順にクリックしま す。
項目を保存するフォルダをクリックして、OKをクリックします。
ドラフトメッセージは、ステップ 2で選択したフォルダに保存されます。未完了メッセージのデフォルトフォルダは、[進行中の仕事]フォルダです。