検索結果フォルダは、クエリーの結果が表示されるフォルダです。フォルダが開かれると、GroupWise はそのフォルダに定義されている検索条件を調べ、指定されている内容をすべて検索して、全検索結果を項目リストに表示します。検索結果フォルダ内の項目は、任意のフォルダ内の項目と同じ方法で(開く、転送する、印刷する、コピーする、移動する、削除するなど)処理できます。元の項目も、その検出先フォルダに保存されたままで、処理されます。これは、項目を検索結果フォルダから移動または削除すると、その項目は項目リスト、および元の場所から削除されることを意味します。
検索結果フォルダを開き、項目リストに表示されている情報欄を見ると、各項目の元のフォルダを確認できます。フォルダ欄には、各項目が実際に保存されている場所が一覧表示されます。
独自の検索結果フォルダを作成し、検索条件(特定アドレスからの全項目、または件名行に特定の単語が含まれている全項目など)を定義することができます。または、すべての未読項目を表示する検索結果フォルダを作成できます。
検索結果フォルダを作成する:
フォルダリストで、ファイル>新規作成>フォルダの順にクリックします。
検索結果フォルダをクリックします。
独自の検索条件で検索結果フォルダを作成するには、カスタム検索結果フォルダをクリックし、次へをクリックします。
または
[例検索]に基づいて検索結果フォルダを作成するには、カスタム例検索フォルダをクリックし、次へをクリックします。
または
定義済みの検索結果フォルダをカスタムフォルダを作成するためのテンプレートとして使用する場合は、定義済み検索結果フォルダをクリックし、基準にする定義済みフォルダ(たとえば[送信項目])を選択し、定義済み検索結果フォルダを変更するを選択し、次へをクリックします。
フォルダの名前と説明を入力します。
上、下、右、または左をクリックして、フォルダリスト内の希望する位置にフォルダを移動し、次へをクリックします。
検索条件、例検索条件、検索したい項目の情報を指定します。
フォルダを開くたびに検索結果を更新したくない場合は、フォルダが開かれるたびに、条件に該当する新規項目を検索するを選択解除します。
次へをクリックします。
フォルダの表示設定を指定して、終了をクリックします。
検索結果フォルダは、すべての未読項目を表示したフォルダの作成によく使用されます。
未読項目を表示した検索結果フォルダを作成する
ファイル>新規作成>フォルダの順にクリックします。
検索結果フォルダ、カスタム検索結果フォルダの順に選択します。
次へをクリックします。
名前フィールドで、「Unread Items」などのフォルダの名前を指定し、次へをクリックします。
検索対象フィールドで、未読項目を表示するすべてのフォルダを選択します。
詳細検索をクリックします。
1番目のドロップダウンリストで項目ステータスを選択し、2番目のドロップダウンリストで含まないを選択し、3番目のドロップダウンリストで読むを選択します。
OKをクリックし、次へ>終了の順にクリックします。