4.0 ポリシーの作成

ポリシーにより、アイデンティティボールトに対する情報フローを特定の環境に合わせてカスタマイズできます。

たとえば、ある会社ではメインのユーザクラスとしてinetorgpersonを使用していて、別の会社ではUserを使用しているとします。これを処理するために、各システムで呼び出すユーザをメタディレクトリエンジンに指示するポリシーが作成されています。接続システム間でユーザに影響する操作をやり取りする場合、Identity Managerは、この変更を行うポリシーを適用します。

また、ポリシーは、新しいオブジェクトの作成、属性値の更新、スキーマ変換の実行、一致条件の定義、Identity Managerの関連付けの維持など、多くのタスクを実行します。

ポリシーに関する詳しいガイドは、『Policy Builder and Driver Customization Guide』に含まれています。このガイドの内容は次のとおりです。

ポリシーの詳細については『Policy Builder and Driver Customization Guide』を参照してください。