2.8 バージョン情報の表示

バージョン検出ツールで実行できる作業は、次のとおりです。

2.8.1 階層構造でのバージョン情報の表示

  1. iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順にクリックし、[検索]をクリックしてドライバセットを検索します。

  2. [Identity Managerの概要]画面で[情報]をクリックします。

    [情報]ボタン

    また、[Identity Managerユーティリティ]>[バージョン検出]の順に選択し、ドライバセットを参照して選択して[OK]をクリックすることもできます。

  3. トップレベルまたは展開していない階層ビューにバージョン情報を表示します。

    サーバおよびドライバの未展開の表示

    展開していない階層ビューには、次が表示されます。

    • 認証されているeDirectoryツリー
    • 選択したドライバセット
    • ドライバセットに関連付けられているサーバ

      ドライバセットが2つ以上のサーバに関連付けられている場合、各サーバのIdentity Manager情報を表示できます。

    • ドライバ
  4. サーバアイコンを展開して、サーバに関連するバージョン情報を表示します。

    展開されたサーバアイコン内のバージョン情報

    トップレベルのサーバアイコンの展開ビューでは、次が表示されます。

    • 前回のログ時間
    • サーバ上で実行中のIdentity Managerのバージョン
  5. ドライバアイコンを展開して、ドライバに関連するバージョン情報を表示します。

    展開されたドライバアイコン内のバージョン情報

    トップレベルのドライバアイコンの展開ビューには、次が表示されます。

    • ドライバ名
    • ドライバモジュール(com.novell.nds.dirxml.driver.delimitedtext.DelimitedTextDriverなど)

    ドライバアイコンの下位にあるサーバの展開ビューには、次が表示されます。

    • ドライバID
    • サーバ上で実行されているドライバのインスタンスのバージョン

2.8.2 テキストファイルでのバージョン情報の表示

Identity Managerを使用して、バージョン情報をファイルに発行できます。テキスト形式で保存されたこの情報を表示できます。テキスト形式で表示される情報は、階層ビューの情報と同じです。

  1. iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順にクリックし、[検索]をクリックしてドライバセットを検索します。

  2. [Identity Managerの概要]画面で[情報]をクリックします。

    [情報]ボタン

    また、[Identity Managerユーティリティ]>[バージョン検出]の順に選択し、ドライバセットを参照して選択して[情報]をクリックすることもできます。

  3. [バージョン検出ツール]ダイアログボックスで、[表示]をクリックします。

    バージョン検出ツール

情報が[レポートビューア]ウィンドウにテキストファイルとして表示されます。

レポートビューア

2.8.3 バージョン情報の保存

バージョン情報は、ローカルドライブまたはネットワークドライブにテキストファイルとして保存できます。

  1. iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Managerの概要]の順にクリックし、[検索]をクリックしてドライバセットを検索します。

  2. [Identity Managerの概要]画面で[情報]をクリックします。

    [情報]ボタン

    また、[Identity Managerユーティリティ]>[バージョン検出]の順に選択し、ドライバセットを参照して選択して[情報]をクリックすることもできます。

  3. [バージョン検出ツール]ダイアログボックスで、[名前を付けて保存]をクリックします。

    バージョン検出ツール
  4. [File Download (ファイルのダウンロード)]ダイアログボックスで、[保存]をクリックします。

  5. 目的のディレクトリに移動し、ファイル名を入力して[保存]をクリックします。

    Identity Managerによってデータがテキストファイルに保存されます。