Identity Manager 3とそのサービスをダウンロードするには、ノベル用ダウンロードWebサイトにアクセスします。
次の表に、ダウンロード可能なIdentity Managerコンポーネントを示します。
表 1-4 ISOイメージの対応表
購入したIdentity Managerには、すでにライセンスをお持ちの可能性がある複数の一般的な顧客システム(Novell eDirectory、Microsoft Active Directory、Microsoft Windows NT、LDAP v3 Directories、Novell GroupWise、Microsoft Exchange、およびLotus Notes)用の統合モジュールも含まれています。他のすべてのIdentity Manager統合モジュールは別途購入する必要があります。
ユーザアプリケーションコンポーネントは、2つのISOイメージで構成されています。ユーザアプリケーションのISOイメージは標準バージョンで、購入したIdentity Manager 3の一部として含まれます。ユーザアプリケーションはIdentity Managerのプロビジョニングモジュールとともに使用することで、強力な承認ワークフローを統合するアドオン製品になります。このプロビジョニングモジュールは個別のISOイメージとして販売される別売の機能です。
さらに、購入したIdentity Managerには、Identity ManagerのDesignerも含まれています。Designerは、環境設定と展開を大幅に簡素化する、強力で柔軟性の高い管理ツールです。
メモ:LinuxおよびUNIX (以前のNIS)、メインフレーム、ミッドレンジのドライバインストールプログラムは、 /platform/setupディレクトリにあります。これらのインストールは、Identity Managerおよびユーザアプリケーションのインストールプログラムとは別にインストールする必要があります。
既知の問題のリストについては、Identity Managerに付属するReadmeファイルを参照してください。
Identity Manager製品にはアクティベーションが必要です(Designerを除く)。次の製品は90日間の評価期間の後、使用を中止するか、購入してアクティベーションを行う必要があります。
重要:ユーザアプリケーションを正しく有効にするためには、適切なISOイメージをダウンロードする必要があります。たとえば、Identity Manager 3を購入しても、プロビジョニングモジュールを別途購入しないでユーザアプリケーションのプロビジョニングモジュールをダウンロードした場合、ユーザアプリケーションの実装は90日後に動作を停止します。
アクティベーションの詳細については、セクション 6.0, Novell Identity Manager製品を有効にするを参照してください。