[ユーザまたはグループの作成]ページでユーザを新規に作成する権限を付与されている場合、ユーザを新規に作成するには、次の手順を実行します。
[識別セルフサービス]タブのメニューで、[ディレクトリ管理]カテゴリにある[ユーザまたはグループの作成]をクリックします。
[作成するオブジェクトの選択]パネルが開きます。
[オブジェクトタイプ]ボックスの一覧で[ユーザ]を選択し、[続行]をクリックします。
[次の対象の属性を設定する: ユーザ]パネルが開きます。
[基本パラメータ]セクションで、次の必須属性の値を指定します。
属性 |
指定する内容 |
---|---|
オブジェクトID |
作成するユーザに対するユーザ名。 |
コンテナ |
作成するユーザの格納先となるアイデンティティボールト内にある、部門(部門によって命名されたユーザ)。次に例を示します。 ou=users,ou=MyUnit,o=MyOrg コンテナ指定時に使用可能なボタンについては、セクション 7.2, ユーザの作成を参照してください。 メモ:この種類のオブジェクトに対するデフォルトのコンテナがシステム管理者によって設定されている場合は、コンテナの指定は必須ではありません。 |
[オブジェクト属性]セクションで、作成するユーザの詳細情報を指定します。
[名]と[姓]は指定必須です。
特定の属性の指定時に使用可能なボタンについては、セクション 7.2, ユーザの作成を参照してください。
[続行]をクリックします。
[パスワードの作成]パネルが開きます。
目的のコンテナに関するパスワードポリシーが設定されている場合、このパネルには、そのパスワードポリシーを反映したパスワード指定方法が表示されます。また、入力したパスワードがそのパスワードポリシーに準拠しているかどうかが、検査されます。
作成するユーザに対するパスワードを[パスワード]ボックスと[パスワードの確認]ボックスに入力し、[続行]をクリックします。
メモ:これにより、作成するユーザの初期パスワードが設定されます。このユーザは初回ログイン時、このパスワードを変更するよう要求されます。
ユーザとパスワードが作成され、[レビュー]パネルに作成結果の概要が表示されます。
[レビュー]パネルには、リンクになっている項目が2つあります。これらのリンクを使って次の作業を実行できます。
ヒント:プロファイルページでは、システム管理者から必要な権限が付与されていれば、このユーザの詳細情報を修正すること、および、このユーザを削除することができます。