2.3 ドライバ設定をDirXML 1.1aからIdentity Manager3.5.1形式にアップグレードする

DirXML 1.1aからアップグレードするには、Identity Manager 3.5.1をインストールする必要があります。Identity Manager 3.5.1のインストールによって新しいドライバシムがインストールされますが、既存のドライバオブジェクトまたはドライバ設定は変更されません。

DirXML 1.1a用に作成された既存のドライバ設定は、Identity Managerで引き続き動作します。ただし、Identity Managerプラグインで編集できるのは、Identity Manager3.5.1形式のドライバのみです。

重要:Identity Managerドライバシムまたはドライバ設定をDirXML 1.1aエンジンで実行することはできません。

DirXML 1.1aドライバをIdentity Manager形式に変換する場合に役立つウィザードが用意されています。

ウィザードを起動する

  1. iManagerで、[Identity Manager]>[Identity Manager Overview]の順にクリックします。

  2. 変換するドライバを含むドライバセットを選択して、[検索]をクリックします。

  3. 変換するドライバのアイコンをクリックします。

  4. 表示されているメッセージを読み、[OK]をクリックします。

    ドライバを新しいアーキテクチャに変換しますか?
  5. 複数のドライバをアップグレードする場合は、ステップ 2からステップ 4を繰り返します。