ゲストアクセス用に組織図ポートレットを環境設定するには、組織図初期設定とユーザアプリケーションWARファイルを編集する必要があります。手順は以下を参照してください。
を選択します。
OrgChartPortletの新しいインスタンスを登録し、名前を指定します(例:公開用組織図)。
新しいインスタンスを選択し、[
]タブに移動します。にFalseを設定して、 をクリックします。
タブで、初期設定を必要に応じて変更します。
この組織図のインスタンスを、匿名アクセス用に定義した作成ポートレットや詳細ポートレットから参照します。
組織図ポートレットは、ユーザアプリケーションWARのUIControlRegistry.xmlファイルに定義されているコントロールを使用します。デフォルトでは、これらのコントロールには認証が必要です。組織図ポートレットへのゲストアクセスを許可するには、WEB-INF\UIControlRegistry.xmlファイル内のportalサービスとvdmサービス定義で、認証要件にFalseを指定する必要があります。 これを実働環境のユーザアプリケーションで使用する前に、まずテスト環境でこれらの指示に従って作業を行ってください。また、作業を開始する前に、ファイルをバックアップしてください。
portalサービスとvdmサービス定義の認証要件を変更する
ユーザアプリケーションWARを表示して、コンテンツを抽出します。
WARのWEB-INFディレクトリにあるUIControlRegistry.xmlファイルを探します。
UIControlRegistry.xmlファイルで、portal サービスのサービス定義を探します。 これを次に示します。
<service resultType="json" authenticated="true" config="false">
<key>portal</key> <classname>com.novell.srvprv.impl.servlet.service.PortalBridge
</classname></service>
の値を に変更します。
UIControlRegistry.xmlファイルで、 vdmサービス定義のサービスを探します。 これを次に示します。
<service resultType="json" authenticated="false" config="false"> <key>vdm</key><classname>com.novell.srvprv.impl.servlet.service.VDMBridge
</classname></service>
の値を に変更します。
変更を保存します。
ユーザアプリケーションWARファイルを再パッケージします。
更新したWARをテスト環境に展開します。