14.2 リソース要求ポートレットの環境設定

リソース要求ポートレットを環境設定するには、次の手順に従ってください。

表 14-1 リソース要求の環境設定手順

手順

タスク

説明

1

システムの匿名ユーザを定義します。

LDAPゲストを使用していますか?それとも、アイデンティティボールトに特別に定義されたユーザを使用していますか?ワークフローを実行するためにこのユーザに必要な権限は?ワークフローに正しいプロパティ属性セットが定義されていますか?

匿名ユーザの詳細は、セクション 1.0, ユーザアプリケーションの紹介を参照してください。

2

このポートレットで実行するリソース要求を指定します。

詳細については、セクション 14.2.1, 環境設定を参照してください。

3

新しいリソース要求を入れるために、新しいページを作成します。このページのセキュリティでは、ゲスト/匿名アクセスを許可する必要があります。

詳細については、セクション 6.3, 共有ページの作成とメンテナンスを参照してください。

新しい共有ページを作成したら、ゲストカテゴリを指定し、ページの[表示許可を管理者のみに設定]の選択を解除していることを確認してください。

4

匿名ユーザとして、リソース要求をテストします。

ワークフローが期待通りに完了することを確認してください。

ヒント:リソース要求ポートレットで使用するワークフローを作成し、電子メール通知でToトークンを_default_として定義した場合、宛先の式はIDボールトの式でなければなりません。

14.2.1 環境設定

環境設定には、次のものが含まれます。

表 14-2 リソース要求ポートレット:一般設定とカスタム設定

初期設定

説明

リソース要求

ページに追加するリソース要求のリストを表示するには、[カスタム初期設定の表示/編集]をクリックします。このリストには、ユーザアプリケーションドライバに展開されたリソース要求が表示されます。

1つのリソース要求を選択します。このリストには、ユーザアプリケーションドライバに展開されたリソース要求が表示されます。