2.6 プロビジョニングオブジェクトの検証

検証機能では、ローカルファイルシステム上のプロビジョニングオブジェクトを、展開する前に検証できます。検証では、Designerのプロジェクトチェッカが実行され、プロジェクトチェッカビューに結果が表示されます。

ディレクトリ抽象化レイヤオブジェクトの場合、Designerは次の検証を行います。

プロビジョニング要求定義の場合、Designerは次の検証を行います。

プロビジョニングチームオブジェクトの場合、Designerは次の検証を行います。

ユーザアプリケーションドライバのロケールの場合、Designerは、ロケールに説明と表示名が含まれていることを確認します。初期設定を設定することにより、各ロケールの表示名の検証を無効にできます。詳細については、セクション 2.3, プロビジョニングビューの初期設定の設定を参照してください。

オブジェクトを検証するには、次のいずれかの操作を実行します。

メモ:検証では、識別ボールトにオブジェクトが存在するかどうかの確認は行われません。