9.2 統合アクティビティの追加

  1. プロビジョニング要求定義を作成します(「セクション 5.0, プロビジョニング要求定義の作成」を参照)。

  2. プロビジョニング要求定義のワークフローを作成します(「セクション 7.0, プロビジョニング要求定義のワークフローの作成」を参照)。

  3. [ワークフロー]タブをクリックします。

  4. 統合アクティビティをパレットからドラッグして、ワークフロー内の希望する位置に配置します。

  5. [プロパティ]タブをクリックします。

  6. [名前]フィールドにアクティビティの名前を入力します。

  7. [WSDLリソース]プロパティの[値]フィールドをクリックしてから、参照ボタンをクリックし、参照ボタンをクリックして、統合アクティビティでアクセスするWebサービスのWSDLファイルを選択するためのダイアログボックスを表示します。

  8. このダイアログボックスを使用してファイルシステムを参照し、使用するWebサービスのWSDLファイルを選択します。WSDLファイルの名前をクリックしてから、[開く]をクリックして[プロパティ]タブに戻ります。

    Webサービスのポートタイプと操作を選択するためのダイアログボックスが表示されます。

    [ポートタイプの選択]リストには、Webサービスでサポートされているポートのタイプが示されます。各ポートタイプでサポートされる操作には、操作の入出力メッセージも含まれます。

  9. リストからポートタイプを選択します。

  10. [操作の選択]リストから操作を選択します。

  11. [OK]をクリックします。

    統合アクティビティはWSDLドキュメントに基づいてアクションモデルを作成します。このアクションモデルを使用して、設計時に必要に応じて、データをワークフローに戻す前に、Webサービスへの入力のテスト、Webサービスからの応答のテスト、データのマップと変換を行います。

    多くのWebサービスでは、設計者がアクションモデルについて気にかける必要はありません。統合アクティビティのデータ項目マッピングを作成するだけで十分です。アクションモデルが作成されると、新しいタブ[統合]がプロビジョニング要求定義エディタに追加されます。アクションモデルにアクセスするには、このタブを使用します。

  12. [タイムアウト間隔][再試行]、および[最終タイムアウトアクション]プロパティを指定します(「セクション 8.11, 統合アクティビティ」を参照)。

  13. アクションモデルを表示または編集するには、[統合]タブをクリックします。