統合アクティビティでは、Webサービスを使用してワークフローデータを処理できます。統合アクティビティの使用の詳細については、「セクション 9.0, 統合アクティビティの操作」を参照してください。
統合アクティビティには次のプロパティがあります。
表 8-17 統合アクティビティのプロパティ
プロパティ名 |
説明 |
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アクティビティの名前を指定します。 |
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統合アクティビティで使用するWebサービスのWSDLファイルを指定します。このファイルを指定した後に、WSDLがプロビジョニング要求定義ファイルに組み込まれます。 WSDLファイルを選択すると、統合アクティビティで使用するWebサービスポートタイプと操作を選択するダイアログボックスが表示されます。 |
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統合アクティビティが完了するまでの割り当て時間を定義するダイナミック式を指定します。タイムアウト間隔は、アクティビティが名宛人により実行されるたびに適用されます。 ECMA式の作成の詳細については、「セクション 10.0, ECMA式の使用」を参照してください。ワークフローで使用できるシステム変数の詳細については、「セクション 4.3.3, ワークフローデータについての理解」を参照してください。 |
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タイムアウト時にアクティビティが再試行する回数を指定します。 アクティビティのタイムアウトが発生した場合、アクティビティに指定された再試行回数に応じて、ワークフロープロセスがアクティビティを再試行できます。最後の再試行がタイムアウトした場合、アクティビティに指定された最終タイムアウトアクションに応じて、成功、失敗、エラー、またはタイムアウトとしてアクティビティをマークできます。 |
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統合アクティビティがタイムアウトした場合の要求の最終状態を特定します。次の選択肢があります。
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統合アクティビティに関連付けられたデータ項目をバインドするには、前動作および後動作マッピングを定義します。前動作マッピングは、フローデータオブジェクトから取得した値を、統合アクティビティがアクセスするWebサービスの入力メッセージの属性にマップします。後動作マッピングは、Webサービスからの応答をフローデータオブジェクトにマップしなおします。統合アクティビティのデータ項目マッピングの詳細については、「セクション 9.3, 統合アクティビティとの間のデータの移動」を参照してください。
表 8-18 統合アクティビティのデータ項目マッピング
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