1.7 Identity Manager とそのサービスの入手先

Identity Managerとそのサービスをダウンロードする

  1. NovellのダウンロードWebサイトにアクセスします。

  2. [製品または技術]メニューで、[Novell Identity Manager]を選択し、[検索]をクリックします。

  3. Novell Identity Managerのダウンロードページで、目的のファイルの横にある[ダウンロード]ボタンをクリックします。

  4. 画面の指示に従って、ファイルをコンピュータ上のディレクトリにダウンロードします。

  5. 必要なすべてのファイルをダウンロードするまで、手順2以降を繰り返します。 ほとんどのインストールには、複数のISOイメージが必要です。

次の表に、ダウンロード可能なIdentity Managerコンポーネントを示します。

表 1-4 ISOイメージの対応表

Identity Managerのコンポーネント

プラットフォーム

ISO

Identity Manager DVD

次のIdentity Managerコンポーネントは、1つのISOイメージとしてDVDに書き込んで使用できます。次のコンポーネントは個別にダウンロードすることもできます。

  • Identity Managerおよびドライバ

  • Identity ManagerのDesigner

Identity Manager:

Linux、NetWare、Windows、およびUNIX*

Designer:

LinuxおよびWindows

Identity_Manager_3_5_1_DVD.iso

Identity Managerおよびドライバ

NetWare、およびWindows

Identity_Manager_3_5_1_NW_Win.iso

Identity Managerおよびドライバ

Linux

Identity_Manager_3_5_1_Linux.iso

Identity Managerおよびドライバ

UNIX

Identity_Manager_3_5_1_Unix.iso

ユーザアプリケーション

これは、購入したIdentity Manager 3に含まれているユーザアプリケーションの標準バージョンです。

LinuxおよびWindows

Identity_Manager_3_5_1_User_Application.iso

Identity Managerのプロビジョニングモジュールとユーザアプリケーション

これは、ユーザアプリケーションのプロビジョニングバージョンで、Identity Managerのアドオンとして別途購入する必要があります。

LinuxおよびWindows

Identity_Manager_3_5_1_User_Application_ Provisioning.iso

Identity ManagerのDesigner

Windows

Identity_Manager_3_5_1_Designer_Win.iso

Identity ManagerのDesigner

Linux

Identity_Manager_3_5_1_Designer_Linux.iso

購入したIdentity Managerには、すでにライセンスをお持ちの可能性がある複数の一般的な顧客システム(Novell eDirectory、Microsoft Active Directory、Microsoft Windows NT、LDAP v3 Directories、Novell GroupWise®、Microsoft Exchange、およびLotus Notes)用の統合モジュールも含まれています。他のすべてのIdentity Manager統合モジュールは別途購入する必要があります。

ユーザアプリケーションコンポーネントは2つのISOイメージで付属します。ユーザアプリケーションISOイメージは標準バージョンで、購入したIdentity Manager 3に付属しています。Identity ManagerのUser Application with Provisioning Moduleは、強力な承認ワークフローを統合するアドオン製品です。 このプロビジョニングモジュールは個別のISOイメージとして販売される別売の機能です。

さらに、購入したIdentity Managerには、Identity ManagerのDesignerも含まれています。Designerは、環境設定と展開を大幅に簡素化する、強力で柔軟性の高い管理ツールです。

1.7.1 Identity Manager 3.5.1のインストール

メモ:LinuxおよびUNIX (以前のNIS)、メインフレーム、ミッドレンジのドライバインストールプログラムは、/platform/setupディレクトリにあります。これらのインストールは、Identity Managerおよびユーザアプリケーションのインストールプログラムとは別にインストールする必要があります。

既知の問題のリストについては、Identity Managerに付属するReadmeファイルを参照してください。

1.7.2 Identity Manager 3.5.1製品のアクティベート

Identity Manager製品にはアクティベーションが必要です(Designerを除く)。以下の製品は90日間の評価期間の後、使用を中止するか、購入してアクティベーションを行う必要があります。

  • Identity Manager 3.5.1

  • Identity Managerのプロビジョニングモジュールとユーザアプリケーション

  • 統合モジュール

重要:ユーザアプリケーションを正しくアクティベートするためには、適切なISOイメージをダウンロードする必要があります。たとえば、Identity Managerを購入しても、プロビジョニングモジュールを別途購入しないでユーザアプリケーションのプロビジョニングモジュールをダウンロードした場合、ユーザアプリケーションの実装は90日後に動作を停止します。

アクティベーションの詳細については、セクション 6.0, Novell Identity Manager製品を有効にするを参照してください。