4.6 XPath 1.0の式

条件、アクション、およびトークンの中には、引数でXPath 1.0の式を使用するものがあります。XPathは、XSLTおよびXPointerとで共有される機能に対し、共通の構文とセマンティックを提供するために開発された言語です。主にXMLドキュメントのアドレス指定で使用されますが、文字列、数値およびブールなどのデータ操作を行う基本的な機能も備わっています。

XPathの仕様では、埋め込みアプリケーションが、情報を定義された複数のアプリケーションにコンテキストを提供する必要があります。DirXMLスクリプト(セクション 4.1, DirXMLスクリプトを参照)では、XPathは次のコンテキストで評価されます。

XPathの詳細情報は、W3 Webサイトで参照できます。