11.4 JavaScriptファイル初期設定の変更

Designerは、JavaScriptファイルの表示方法および使用方法を変更できます。ECMAScriptは、JavaScriptであり、これらの初期設定はECMAScriptエディタに影響します。初期設定を変更する

  1. Designerツールバーで、[ウィンドウ] > [初期設定] > [WebおよびXML] > [JavaScriptファイル]を選択します。

  2. 目的の設定を変更して、[OK]をクリックします。

    すべての初期設定リストは、セクション 11.4.1, JavaScriptファイルの初期設定を参照してください。

11.4.1 JavaScriptファイルの初期設定

DesignerによるJavaScriptファイルの処理方法を変更します。 変更するための複数のオプションがあります。

JavaScriptファイル

JavaScriptファイルの作成方法を変更します。

図 11-8 JavaScriptファイル

表 11-1 JavaScriptファイル

設定

説明

ファイルの作成または保存: 線区切り記号

どのタイプの線区切り記号をファイルに適用するかを設定します。オプションは次のとおりです。

  • 変換なし

  • UNIX

  • Mac

  • Windows

ファイルの作成: このサフィックスを追加(指定されていない場合)

ファイルにサフィックスを設定します。デフォルト値はjsです。 任意の値に設定できます。

[JavaScriptファイル] > [JavaScriptソース]

JavaScriptファイルのフォーマットを変更します。

図 11-9 [JavaScriptファイル] > [JavaScriptソース]

表 11-2 [JavaScriptファイル] > [JavaScriptソース]

設定

説明

フォーマット

エディタのフォーマットを設定します。オプションは次のとおりです。

  • タブを使用したインデント

  • スペースを使用したインデント

  • インデントサイズ: 数値を設定することによってインデントサイズを変更します。

コンテンツ支援

ファイルを作成するときのプロンプトをヘルプします。

自動的に提案: チェックボックスが選択されているかで有効または無効にすることができます。

これらの文字が挿入されたときにプロンプト表示する: 指定した文字が入力されたときにプロンプトを表示できるようにします。

[JavaScriptファイル] > [JavaScriptスタイル]

JavaScriptファイルのコンテンツをカスタマイズします。

図 11-10 [JavaScriptファイル] > [JavaScriptスタイル]

表 11-3 [JavaScriptファイル] > [JavaScriptスタイル]

設定

説明

コンテンツタイプ

カスタマイズするコンテンツを選択します。それぞれの要素を個別に変更できます。変更可能なセクションは次のとおりです。

  • コメント

  • デフォルトコード

  • Keywords -

  • リテラル文字列

  • 未完了の文字列およびコメント

サンプルテキストフィールド内の要素を選択した場合、コンテンツタイプは選択したタイプに変更されます。

フォアグラウンド

フォアグラウンドに設定された色を表示します。色フィールドをダブルクリックして別の色を選択します。

背景

バックグラウンドに設定された色を表示します。色フィールドをダブルクリックして別の色を表示します。

太字

要素を太字にすることができます。要素を選択して、[太字]チェックボックスを選択します。

サンプルテキスト

変更を確認するためのサンプルファイルを表示します。

JavaScript検証

エディタがJavaScriptが入力されたときに検証できるようにします。[スクリプトを自動的に検証する]を選択して、スクリプトを自動的に検証します。選択されていない場合は、JavaScriptは検証されません。