4.12 文字列ビルダ

文字列ビルダでは、ワークフローの開始などの特定のアクションで使用される名前と値のペアを作成できます。

  1. 名前]フィールドに文字列の名前を指定します。

  2. [引数を編集する]アイコンをクリックして、文字列の値を構築します。

  3. OK]をクリックし、[Finish (終了)]をクリックします。

ワークフローの開始アクションには、[追加の引数]フィールドがあり、特定のワークフローで必要な値を作成できます。これらのフィールドは、それぞれのワークフローで一意です。文字列ビルダでは、文字列を作成し、文字列用の値を設定できます。

以下の例では、入力および追加操作が行われるたびにワークフロープロセスが開始されます。このワークフローは携帯電話の要求です。[追加の引数]フィールド内の文字列は、携帯電話のプロバイダおよび要求の理由です。

図 4-9 ワークフローの開始の例

追加の引数]フィールドの右にあるアイコンをクリックすると、文字列ビルダが起動します。この例では、プロバイダの値が「ACMEWireless」に設定され、理由の値が「new hire」になっています。例をXMLで表示するには、start_workflow.xmlを参照してください。

図 4-10 文字列ビルダの例