create-rule

rule

備考

<create-rule>を使用して、<追加>イベントの結果として新しいオブジェクトを作成するための条件を指定します。

<create-rule>が評価されるときは、これが問題の<追加>イベントに対して適切なルールであるかどうかが最初にチェックされます。このために、このルールでクラス名が指定されているかどうかがチェックされます。指定されている場合は、そのクラス名がイベント上のクラス名と一致する場合にのみ、このルールは適切となります。次に、<match-attr>条件がこのルールで指定されているかどうかがチェックされます。指定されている場合は、<match-attr>で要求されるすべての属性値が<追加>に含まれている場合にのみ、このルールは適切となります。適切でないと判定された場合、そのルールはスキップされます。

適切なルールが見つかると、<追加>が評価されて、デフォルト値を含んでいないすべての<required-attr>の値が保持されているかどうかが確認されます。保持されていない場合は<追加>は拒否され、保持されている場合は許可されます。次に、<追加>に含まれていなかったデフォルト値を持つすべての必須属性が入力されます。<required-attr>要素のwrite-back属性が設定されている場合は、含まれていない値もソースオブジェクトに書き戻されます。<template>が指定されている場合は、template-dn属性が入力されます。

<create-rules>を参照してください。

内容に使用できる要素

要素

説明

match-attr

read-attr

template

属性

属性

有効値

デフォルト値

class-name

CDATA

eDirectoryネームスペース内でこのルールが適用されるオブジェクトのベースクラスの名前。空であるか存在しない場合は、このルールはすべてのベースクラスに適用されます。

#IMPLIED

description

CDATA

主にConoleOneで使用される、このルールの説明。

#IMPLIED

内容の規則

( match-attr * , required-attr * , template ? )

親要素

要素

説明

create-rules