インスタンス

<クエリー>コマンドまたは<query-ex>コマンドへの応答の一部として、eDirectory内またはアプリケーション内のオブジェクトを表すために使用されます。<instance>は、必ずしもオブジェクトの完全な状態を表すのではなく、<クエリー>または<query-ex>によって要求された情報のみを表します。ドライバから返されたときは、<関連付け>が必要です。

例

<instance class-name="User" src-dn="\Users\Samuel">        <association>1012</association>        <attr attr-name="Surname">                <value>Jones</value>        </attr>        <attr attr-name="cn">                <value>Samuel</value>        </attr>        <attr attr-name="Given Name">                <value>Samuel</value>        </attr>        <attr attr-name="Telephone Number">                <value>555-1212</value>                <value>555-1764</value>        </attr></instance>

内容に使用できる要素

要素

説明

関連付け

parent

オブジェクトの親またはコンテナ。

attr

operation-data

属性

属性

有効値

デフォルト値

class-name

CDATA

#REQUIRED

CDATA

#IMPLIED

CDATA

#IMPLIED

src-dn

CDATA

送信者のネームスペース内でイベントを生成したソースオブジェクトの識別名。

#IMPLIED

src-entry-id

CDATA

予約済み: ドライバでは無視される必要があります。

#IMPLIED

内容の規則

( association ? , parent ? , attr * , operation-data ? )

親要素

要素

説明

output