移動

アプリケーションでオブジェクトが異なるコンテナに移動されたときに、PublicationShimからIdentity Managerへのイベント通知として使用されます。 関連付けアプリケーションでオブジェクトを異なるコンテナに移動するための、Identity ManagerからSubscriptionShimへのコマンドとしても使用されます。 コマンドとして使用されるときは、移動するオブジェクトの固有キーである<関連付け>が必要です。

備考

<move>には、移動先のコンテナを指定する<parent>が含まれています。コマンドとして使用されるときは、<parent>には<関連付け>を含めることができます。これに関連付けが含まれていない場合は、ドライバはオブジェクトを移動しようとしてはならず、<status> level="warning"を返す必要があります。

<move>への応答は、<move>が正常に処理されたかどうかを示す<status>である必要があります。

<move class-name="User" src-dn="\Users\Samuel" old-src-dn="\Samuel">        <association>1012</association>        <parent src-dn="\Users\">                <association>1013</association>        </parent></move>

内容に使用できる要素

要素

説明

関連付け

parent

operation-data

この操作によってさらなるカスタムデータが追加されます。

属性

属性

有効値

デフォルト値

class-name

CDATA

#IMPLIED

dest-dn

CDATA

予約済み。

#IMPLIED

CDATA

予約済み。

#IMPLIED

CDATA

#IMPLIED

old-src-dn

CDATA

送信者のネームスペース内でイベントを生成したソースオブジェクトの元の識別名。

#IMPLIED

qualified-old-src-dn

CDATA

old-src-dnの完全修飾バージョン。

#IMPLIED

CDATA

#IMPLIED

src-dn

CDATA

送信者のネームスペース内でイベントを生成したソースオブジェクトの新しい識別名。

#IMPLIED

src-entry-id

CDATA

予約済み。

#IMPLIED

タイムスタンプ

CDATA

予約済み。

#IMPLIED

内容の規則

( association ? , parent , operation-data ? )

親要素

要素

説明

input