15.0 eDirectoryからのオブジェクトの削除

Identity Managerをアンインストールする最初のステップでは、すべてのIdentity Managerオブジェクトを識別ボールトから削除します。いずれかのドライバセットがeDirectory™のパーティションルートオブジェクトの場合、ドライバセットオブジェクトを削除するには、パーティションを親パーティションにマージする必要があります。ドライバセットの作成時に、ウィザードにより、ドライバセットを1つのパーティションにするようメッセージが表示されます。

Identity Managerオブジェクトの削除:

  1. eDirectoryデータベースでヘルスチェックを実行します。エラーが発生した場合は、エラーを修復してから次へ進みます。詳細については、『Novell eDirectory 8.8管理ガイド』の「eDirectory」を参照してください。

  2. eDirectoryツリーに対して完全な権限を持つ管理者ユーザとしてiManagerにログインします。

  3. [パーティションとレプリカ]>[パーティションのマージ]の順に選択します。

  4. パーティションのルートオブジェクトであるドライバセットオブジェクトを参照して選択し、[OK]をクリックします。

  5. マージプロセスが完了するまで待ってから、[OK]をクリックします。

  6. ドライバセットオブジェクトを削除します。

    ドライバセットオブジェクトを削除すると、ドライバセットに関連付けられているドライバオブジェクトはすべて削除されます。

  7. eDirectoryデータベースにある各ドライバセットオブジェクトに対して、すべて削除されるまで、ステップ 3ステップ 6を繰り返します。

  8. ステップ 1を繰り返して、すべてのマージが完了し、オブジェクトがすべて削除されたことを確認します。

セクション 16.0, メタディレクトリサーバおよびドライバのアンインストールに進みます。