各ドライバに保存されているサーバ固有のすべての情報は、新しいサーバの情報に変更する必要があります。サーバ固有の情報は、次のものに含まれています:
グローバル構成値
エンジン制御値
名前付きパスワード
ドライバの認証情報
ドライバの起動オプション
ドライバパラメータ
これは、DesignerまたはiManagerで実行できます。Designerを使用する場合には、自動的なプロセスです。iManagerを使用する場合には、手動のプロセスです。
このプロシージャは、ドライバセットに保存されているすべてのドライバに影響します。
Designerで、プロジェクトを開きます。
[
]タブで、サーバを右クリックして、[ ]を選択します。概要を読んで新しいサーバにマイグレートされる項目を確認し、[
]をクリックします。選択可能なサーバのリストからターゲットサーバを選択して、[
]をクリックします。リストに表示されているサーバだけが、現在ドライバセットに関連付けられておらず、ソースサーバのIdentity Managerのバージョンと等しいか新しいサーバです。
[
]を選択します。3つのオプションがありますが、[
]が推奨されます。ターゲットサーバをアクティブにする: ソースサーバの設定をターゲットサーバにコピーして、ソースサーバのドライバを無効にします。
ソースサーバをアクティブのままにする: 設定をコピーせずに、ターゲットサーバのすべてのドライバを無効にします。
ターゲットソースサーバの両方をアクティブにする: ソースサーバの設定をターゲットサーバにコピーし、ソースサーバまたはターゲットサーバのドライバは無効にしません。このオプションはお勧めできません。両方のドライバを起動すると、同じ情報が2つの異なるキューに書き込まれます。これは障害を起こす可能性があります。
[移行]
サーバ固有の情報がマイグレートされたら、変更されたドライバを識別ボールトに展開する必要があります。詳細については、『Designer 3.0.1 for Identity Manager 3.6: 管理ガイド』の「識別ボールトへのドライバセットの展開」を参照してください。
最後のステップは、ドライバを起動することです。詳細については、セクション 13.10, ドライバの起動を参照してください。
iManagerで、をクリックして、[Identity Managerの管理]ページを表示します。
[
]をクリックします。ドライバセットを含んでいるコンテナをブラウズして、選択します。
ドライバセット名をクリックして、[ドライバセットの概要]ページにアクセスします。
ドライバの右上隅をクリックし、[
]をクリックします。ドライバの右上隅をクリックし、[
]をクリックします。古いサーバの情報を含んでいる、各ドライバのパラメータ、グローバル構成値、エンジン制御値、名前付きパスワード、ドライバの認証情報、ドライバの起動オプション、およびドライバパラメータを、新しいサーバの情報に変更する必要があります。
[
]をクリックして、すべての変更を保存します。ドライバの右上隅をクリックして、ドライバを起動します。