ダウンロードした.isoイメージでprerequisitefiles.zipファイルを探し、そのファイルを圧縮解除します。この中には、表 2-2に示されている、手動でインストールする必要があるファイルが含まれています。
表 2-2 手動でのインストールが必要なファイル
次の各セクションの説明に従って、役割ベースプロビジョニングモジュール用にeDirectoryスキーマを拡張します。
Windowsサーバのスキーマを拡張するには、NDSCons.exeを使用します。eDirectoryに付属しているスキーマファイル(*.sch)は、デフォルトでC:\Novell\NDS ディレクトリにインストールされます。
の順にクリックします。
をクリックし、 をクリックします。
をクリックし、 をクリックします。
管理権を持つユーザとしてログインし、
をクリックします。スキーマファイルのパスおよび名前(たとえば、c:\Novell\NDS\nrf-extensions.schなど)を指定します。
[
]をクリックします。UNIX/Linuxプラットフォームで役割ベースプロビジョニングモジュール用にeDirectoryスキーマを拡張するには、次の手順を実行します。
役割ベースプロビジョニングモジュールスキーマファイルであるnrf-extensions.schを追加します。追加するには、コマンドラインから次のようにndsschコマンドを入力します。
ndssch [-h hostname[: port]] [-t tree_name] admin-FDN schemafilename.sch
NetWareサーバのスキーマを拡張するには、NWConfig.nlmを使用します。eDirectoryに付属しているスキーマファイル(*.sch)は、sys:\system\schemaディレクトリにインストールされます。
サーバコンソールで、「nwconfig」と入力します。
の順に選択します。
管理権を持つユーザとしてログインします。
<F3>を押して異なるパスを指定し、sys:\system\schema (または*.schファイルのパス)およびnrf-extensions.schスキーマファイルを入力します。
<Enter>を押します。
メタディレクトリサーバに手動で役割サービスドライバをインストールします。インストールするには、実行可能な役割サービスJARファイルnrfdriver.jarを、圧縮解除したprerequisitefiles.zipアーカイブから、システムの正しいディレクトリにコピーします。
役割サービスドライバの設定ファイルRoleService_IDM3_5_1-V1.xmlを、システムの正しいディレクトリに手動でインストールします。
ユーザアプリケーションドライバの設定ファイルUserApplication_3_6_0-IDM3_5_1-V1.xmlを、システムの正しいディレクトリに手動でインストールします。
『Identity Manager Yユーザアプリケーション: 管理ガイド』の「ログの設定」セクションでの説明に従って、dirxml.lscファイルをAuditサーバにコピーします。