2.7 製品のダウンロード

Novellダウンロードから、Identity Manager役割ベースプロビジョニングモジュール3.6の製品を入手します。

正しいユーザアプリケーションの.isoイメージファイルをダウンロードします。正しいイメージファイルは、Identity_Manager_3_6_0_User_Application_Provisioning.isoです。

この.isoファイルには次の配信ディレクトリが含まれています。

表 2-1は、Identity Manager役割ベースプロビジョニングモジュール3.6をインストールするのに必要なファイルおよびスクリプトの一覧を示しています。

表 2-1 Identity Manager 3.6ユーザアプリケーションのインストールに必要なファイルとスクリプト

ファイル

説明

IDMProv.war

これは、役割ベースプロビジョニングモジュールのWARです。Identity Manager 3.6ユーザアプリケーションと、Identityセルフサービス機能および役割ベースプロビジョニングモジュールが含まれています。

IDMUserApp.jar

これは、役割ベースプロビジョニングモジュールのインストールプログラムです。

silent.properties

このファイルには、サイレントインストールに必要なインストールパラメータが含まれています。これらのパラメータは、GUIまたはコンソールインストール手順で設定するインストールパラメータに対応します。

prerequisitefiles.zip

このZIPファイルには、手動でのインストールが必要なその他のファイルが含まれます。

UserApplication_3_6_0-IDM3_5_1-V1.xml

これは、ユーザアプリケーションドライバ用の設定ファイルです。

iManager_icons_for_roles.zip

これには、eDirectoryの役割オブジェクト用のiManagerアイコンが含まれます。

ヒント:iManager_icons_for_roles.zipおよびprerequisites.zipは、/36MetaDirSupportディレクトリ内にあります。その他のファイルは、<operating_system> /user_applicationディレクトリ内にあります。

Identity Manager役割ベースプロビジョニングモジュールをインストールするシステムには、少なくとも320 MBの空き容量が必要です。

デフォルトのインストール場所は次のとおりです。

インストール時に別のデフォルトインストールディレクトリを選択することもできます。ただしその場合、ディレクトリがインストール開始以前に存在しており、書き込み可能になっている必要があります(さらにLinuxまたはSolarisの場合は、非rootユーザが書き込み可能である必要もあります)。