1.3 システム要件

Novell Identity Manager Roles Based Provisioning Module 3.7.0を使用するには、表 1-1に記述されている必要な各コンポーネントの1つが存在している必要があります。

表 1-1 システム要件

必須システムコンポーネント

システム要件

Identity Manager 3.6およびeDirectory

サポートされているオペレーティングシステムのリストは、Identity ManagerおよびeDirectoryのマニュアルを参照してください。

Identity Manager 3.6.1およびeDirectory

サポートされているオペレーティングシステムのリストは、Identity ManagerおよびeDirectoryのマニュアルを参照してください。

Webベースの管理サーバ

  • iManager 2.7 SP2およびプラグイン

サポートされているオペレーティングシステムのリストは、iManagerのマニュアルを参照してください。

次のプラグインは必須です。

  • iManager 2.7用Identity Manager 3.6.1bプラグイン

  • iManager 2.7用Password Management 3.6.1bプラグイン

Audit Service

  • Sentinel™ 6.1

  • Novell Identity Audit 1.0

サポートされているオペレーティングシステムのリストは、SentinelまたはNovell Identity Auditのマニュアルを参照してください。

ユーザアプリケーションのアプリケーションサーバ

ユーザアプリケーションは、以下に説明するようにJBoss*、WebSphere*、およびWebLogic*上で動作します。

JBoss 5.0.1 を持つユーザアプリケーションはSunから提供されているJRE* 1.6.0-14を必要とし、以下でサポートされます。

  • Windows 2003 Server (32ビットおよび 64ビット)

  • Windows 2008 Server (32ビットおよび 64ビット)

  • Novell Open Enterprise Server (OES) SP1 (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10 (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 (32ビットおよび64ビット)

  • Red Hat Linux 5 (32ビットおよび64ビット)

  • Solaris 10 (32ビットおよび64ビット)

WebSphere 6.1のユーザアプリケーションはIBM J9 VM (build 2.3, J2RE 1.5.0)を必要とします。これらのプラットフォームでサポートされています。

  • Windows 2003 Server (32ビットおよび64ビット)

  • Windows 2008 Server (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10 (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 (32ビットおよび64ビット)

  • Red Hat Linux 5 (32ビットおよび64ビット)

  • AIX 5.3 (64ビット) (データベースとしてはOracle 10g asでのみサポートされています)

  • Solaris 10 (32ビットおよび64ビット)

WebSphere 7.0のユーザアプリケーションはIBM J9 VM (build 2.4, J2RE 1.6.0)を必要とします。これらのプラットフォームでサポートされています。

  • Windows 2003 Server (32ビットおよび64ビット)

  • Windows 2008 Server (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10 (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 (32ビットおよび64ビット)

  • Red Hat Linux 5 (32ビットおよび64ビット)

  • Solaris 10 (32ビットおよび64ビット)

WebLogic 10.3のユーザアプリケーションはJRockit* JVM 1.6.0_05を必要とし、次のプラットフォームでサポートされています。

  • Windows 2003 Server (32ビットおよび64ビット)

  • Windows 2008 Server (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10 (32ビットおよび64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 (32ビットおよび64ビット)

  • Red Hat Linux 5 (32ビットおよび64ビット)

  • Solaris 10 (32ビットまたは64ビット)

メモ:ゲストオペレーティングシステムがユーザアプリケーションによってサポートされているものである限り、ユーザアプリケーションは仮想化であるXenおよびVMWがをサポートします。

ユーザアプリケーションのブラウザ

ユーザアプリケーションは、以下に説明するようにFirefox*およびInternet Explorer*の両方をサポートしています。

Firefox 3*は次でサポートされています。

  • Windows XP SP3

  • Windows Vista

  • SUSE Linux Enterprise Desktop 11

  • Novell OpenSuSE 10

  • Novell OpenSuSE 11

  • Apple Mac

Firefox* 2 (Version 2.0.0.20のみ)は次でサポートされています。

  • Novell SUSE Linux Enterprise Desktop 10

  • Novell SUSE Linux Enterprise Server 10

  • Novell OpenSuSE 10

Internet Explorer 8は次のプラットフォームでサポートされています。

  • Windows XP SP3

  • Windows Vista

Internet Explorer 7は次のプラットフォームでサポートされています。

  • Windows XP SP3

ユーザアプリケーション用のデータベースサーバ

JBossでは次のデータベースがサポートされています。

  • MS SQL 2005

  • MySQLバージョン5.1

  • Oracle 10g

  • Oracle 11g

  • PostgreSQL 8.8.3

WebSphere 6.1では次のデータベースがサポートされています。

  • DB2 9.5

  • MS SQL 2005

  • Oracle 10g

  • Oracle 11g

WebSphere 7.0では次のデータベースがサポートされています。

  • DB2 9.5

  • MS SQL 2005

  • Oracle 10g

  • Oracle 11g

WebLogic 10.3では次のデータベースがサポートされています。

  • MS SQL 2005

  • Oracle 10g

  • Oracle 11g

次のJDBCドライバがサポートされています。

MS SQL Server: sqljdbc_1.0 (sqljdbc.jar)、sqljdbc_1.1 (sqljdbc.jar)、sqljdbc_1.2 (sqljdbc.jar)、sqljdbc_2.0 (sqljdbc.jarおよびsqljdbc4.jar)

WebLogicを持つOracle10gまたはOracle11g : ojdbc6.jar (WebLogicで組み込み)

Oracleシンドライバ: Oracle JDBCドライババージョン10.2.0.1.0

Oracle OCIドライバ: Oracle JDBCドライババージョン10.2.0.2.0

MySQL: mysql-connector-java.jar v. 5.1.7

IBM DB2 9.5: DB2 JDBC Universal Driver Architecture 3.52.95

PostgreSQL: PostgreSQL8.1JBDC3

Designer

Designer 3.5

OpenXDAS

OpenXDASバージョン0.8.345

SLES10には次のOpenXDASバージョンが必要です。

  • openxdas-0.8.351-1.1.i586.rpm

  • openxdas-0.8.351-1.1.x86_64.rpm

ユーザアプリケーションのSSO統合

Novell Access Manager 3.1.1または3.1.1 IR1

Novell Secure Login 6.1

ドメインサービス

Windows用OES 2 SP1ドメインサービス

パスワード管理確認回答

パスワード管理確認回答機能には、NMAS Challenge Response Login Methodバージョン: 2770ビルド: 20080603以降が必要です。