Novell iFolderは、バックアップファイルをiFolderサーバに格納し、ファイルをすべてのワークステーションと同期することによって、ローカルファイルを保護します。
iFolderディレクトリをローカルファイルのデフォルトの保存場所として設定するには、次の方法を使用します。
既存のデータをローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
ディレクトリブラウザで[マイ ドキュメント]フォルダを開きます。
デスクトップでiFolderディレクトリのアイコンをダブルクリックし、iFolderディレクトリをディレクトリブラウザで開きます。
重要なファイルを[マイ ドキュメント]からローカルiFolderディレクトリにドラッグアンドドロップします。
そのファイルへのショートカットがデスクトップ上にある場合は、新しい場所にリンクされるように更新します。
QuickBooks*ファイルのデフォルトの場所をローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
ローカルiFolderディレクトリ内にqbookという名前のフォルダを作成します。
QuickBooksを開いて[File (ファイル)]>[Open Company (会社を開く)]の順にクリックし、既存のQuickBooksファイルを検索します。
これにより、使用しているファイル名と、ディレクトリおよびドライブの場所が表示されたダイアログボックスが開きます。このファイル名と場所を覚えておきます。
QuickBooksを閉じます。
ディレクトリブラウザでQuickBooksファイルに移動し、iFolderディレクトリ内に作成したqbookフォルダにそのファイルを移動します。
QuickBooksを開きます。
ファイルが見つからないため、ファイルの新しい場所を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
qbookの下にbackupという名前のサブフォルダを作成し、このフォルダにQuickBooksのバックアップを保存します。
Microsoft Wordファイルのデフォルトの場所をローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
Microsoft Wordドキュメントを開きます。
[ツール]>[オプション]>[既定のフォルダ]>[文書]>[変更]の順にクリックします。
ローカルiFolderディレクトリを検索して選択し、[OK]をクリックします。
[オプション]ウィンドウで[保存]をクリックし、[バックアップ ファイルを作成する]チェックボックスをオンにします。
[OK]をクリックします。
Microsoft Excelファイルのデフォルトの場所をローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
Microsoft Excelドキュメントを開きます。
[ツール]>[オプション]>[全般]の順にクリックします。
[既定のファイルの場所]ボックスに、ローカルiFolderディレクトリへのパスを入力します。
[OK]をクリックします。
Microsoft Access*ファイルのデフォルトの場所をローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
Microsoft Accessデータベースを開きます。
[ツール]>[オプション]>[File Location (ファイルの場所)]の順にクリックします。
[Default Database Folder Location (デフォルトのデータベースフォルダの場所)]ボックスに、ローカルiFolderディレクトリへのパスを入力します。
[OK]をクリックします。
Microsoft PowerPoint*ファイルのデフォルトの場所をローカルiFolderディレクトリに移動するには、次の手順に従います。
Microsoft PowerPointドキュメントを開きます。
[ツール]>[オプション]>[保存]の順にクリックします。
[既定のファイルの場所]ボックスに、ローカルiFolderディレクトリへのパスを入力します。
[OK]をクリックします。