8.23 起動時のオプションを使用する

8.23.1 コマンドラインの起動時のオプション

Novell Messengerの起動時に、コマンドプロンプトで次の起動オプションを使用できます。

起動オプション

動作内容

/l-xx

ユーザインタフェース言語を設定します。XXは、ANSI言語の2文字の省略形です。

/background

メインウィンドウを表示せずにNovell Messengerを起動します。

/u-xxxまたは/@u-xxx

ログインに使用するユーザIDを指定します。XXXはユーザIDです。

/ipa-xxx

ログインに使用するIPアドレスを指定します。XXXはIPアドレスです。

/ipp-xxx

ログインに使用するIPポートを指定します。XXXはIPポートです。

/import-filename

指定した連絡先リストをインポートします。filenameは、.nmxファイルです。

/multi

Novell Messengerクライアントの複数のインスタンスを起動します。

メモ:/multi起動オプションをURL起動オプションと併用すると、URL起動オプションが期待どおりに機能しない可能性があります。

8.23.2 URL起動オプション

次のオプションは、コマンドプロンプトとブラウザウィンドウの両方で使用できます。

メモ:コマンドプロンプトからこの項のURL起動オプションを使用する場合、オプションを引用符で囲む必要があります。次に例を示します。

NMCL32.exe "nim:startIm?username=username&message=message"

オプション

動作内容

nim:launchNM

Novell Messengerを開きます。

nim:startIm

[招待]ダイアログボックスを開きます。

nim:startIm?username=username

usernameとの会話を開始します。

nim:startIm?username=username&message=message

指定したメッセージをusernameに送信します。例: nim:startIm?username=AAdams&message=Good+morning。

nim:addContact

[担当者の追加]ダイアログボックスを表示します。

nim:addContact?username=username

Novell Messengerのメインウィンドウを連絡先リストにusernameを追加して開きます。名前は、特定のフォルダではなく連絡先リストのルートレベルに追加されます。例: nim:addcontact?username=AAdams。

nim:addContact?username=username&foldername=folder_name

Novell Messengerのメインウィンドウを連絡先リストにusernameを追加して開きます。名前は、folder_nameというフォルダに追加されます。

nim:import?filename=filename

.nmxファイルfilenameの連絡先をインポートします。

nim:invite

[招待する]ダイアログボックスを開きます(nim:startimと同じ)。

nim:close

Novell Messengerのメインウィンドウは閉じられますが、Novell Messengerは終了しません。

nim:exit

Novell Messengerを終了します。

nim:open

Novell Messengerのメインウィンドウを開きます。

nim:preferences

[オプション]ダイアログボックスを開きます。

nim:joinChat?roomname=roomname

Messengerの起動時に指定されたチャットルームに参加します。