4.2 使用するポート

Novell Sentinel Log Managerアプライアンスでは、通信に次のポートを使用し、それらの一部はファイアウォールで開きます。

4.2.1 ファイアウォールで開くポート

表 4-1 Sentinel Log Managerで使用するネットワークポート

ポート

説明

TCP 1289

Novell Auditの接続用に使用されます。

TCP 289

Novell Auditの接続用に1289に転送されます。

TCP 22

シェルがSentinel Log Managerアプライアンスに安全にアクセスできるようにするために使用されます。

UDP 1514

Syslogメッセージ用に使用されます。

UDP 514

Syslogメッセージ用に1514に転送されます。

TCP 8080

HTTP通信用に使用されます。Sentinel Log Managerアプライアンスのアップデートサービスにも使用されます。

TCP 80

Sentinel Log Manager WebサーバのHTTP通信用に8080に転送されます。Sentinel Log Managerアプライアンスのアップデートサービスにも使用されます。

TCP 8443

HTTPS通信に使用されます。Sentinel Log Managerアプライアンスのアップデートサービスにも使用されます。

TCP 1443

SSLで暗号化されたSyslog メッセージに使用されます。

TCP 443

Sentinel Log Manager WebサーバのHTTPS通信用に8443に転送されます。Sentinel Log Managerアプライアンスのアップデートサービスにも使用されます。

TCP 61616

コレクタマネージャとサーバ間の通信に使用されます。

TCP 10013

イベントソースの管理ユーザインタフェースのSSLプロキシで使用されます。

TCP 54984

Sentinel Log Managerアプライアンスの管理コンソール(WebYaST)で使用されます。

TCP 1468

Syslogメッセージ用に使用されます。

4.2.2 ローカルで使用されるポート

表 4-2 ローカルで通信に使用されるポート

ポート

説明

TCP 61617

Webサーバとサーバ間の内部通信用に使用されます。

TCP 5556

internal_gateway_serverおよびinternal_gatewayにより、内部通信のループバックインタフェースで使用されます。これは、エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の通信に使用されます。

TCP 5432

PostgreSQLデータベースで使用されます。デフォルトでこのポートを開く必要はありません。ただし、Sentinel SDKを使用してレポートを作成する場合には、このポートを開く必要があります。詳細については、SentinelプラグインSDKのWebサイトを参照してください。

ランダムに選択された2つの追加のTCPポート

エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の内部通信に使用されます。

TCP 8005

Tomcatプロセスとの内部通信に使用されます。

TCP 32000

エージェントのエンジンとコレクタマネージャ間の内部通信に使用されます。