PlateSpin Protectソフトウェアをバージョン10.2にアップグレードする前に、次のことを実行します。
(条件付き)イメージ保護下にあるワークロードを削除します(ワークロードイメージ保護に対するサポートは中止されました)。インストールプログラムによってこのようなワークロードが検出されると、アップグレードは許可されません。イメージ保護機能を必要とする場合は、サポートが続いているバージョン10または10.1で使用を続けてください。10.2については次のオプションを検討してください。
現在のインストールでのイメージ保護契約を維持し、バージョン10.2へのアップグレードは行いません。VMコンテナベースの保護契約を、現在のインストールから新しい10.2のインストールに移動します。これを行うには、データを製品の最新バージョンからエクスポートし、別のホストにバージョン10.2をインストールしてから、データをバージョン10.2にインポートします。
- または -
(現在のインストールからデータをエクスポートして、10.0または10.1にインポートすることによって)イメージ保護契約をPlateSpin Protect 10.0または10.1の別のインスタンスに移動します。次に、現在のホストで、イメージ保護下にあるワークロードを削除してから、バージョン10.2へのアップグレードを行います。
(条件付き)VMware ESX/ESXi 3.5または4.0のコンテナがある場合は、これらをバージョン4.1または5.0にアップグレードします(バージョン3.5および4.0に対するサポートは中止されました)。
レプリケーションスケジュールを一時停止します。
サーバのデフォルトの動作を制御しているカスタマイズされた.configパラメータがあれば記録します。
データベースファイルをバックアップします。
この手順を使用して、データベースファイルを手動でバックアップできます。このバックアップは、ロールバックする必要がある場合に使用できます。
サーバホスト上で、MS SQLサービスを停止します。
[services.msc」と入力し、[ ]をクリックします。
]メニューから[ ]をクリックし、「[サービス]ウィンドウで[SQL Server]項目を右クリックし、
を選択します。すべての*.mdfファイルと*.ldfファイルを、製品インストールディレクトリ外の場所にコピーします。これらのファイルのデフォルト場所は次のとおりです。
\Program Files\PlateSpin Protect Server\Database
ステップ 1で停止したMS SQLサービスを再起動します。