ワークロードインベントリ中の次の共通の問題に従って、トラブルシューティングが必要な場合があります。
問題またはメッセージ |
解決方法 |
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The domain in the credentials is invalid or blank |
このエラーは資格情報のフォーマットが不正な場合に発生します。 hostname\LocalAdminという資格情報のフォーマットでローカル管理者アカウントを使用して検出してみてください。 または、domain\DomainAdminという資格情報のフォーマットでドメイン管理者アカウントを使用して検出してみてください。 |
Unable to connect to Windows server...Access is denied |
ワークロードを追加しようとする際に、非アカウントが使用されました。管理者アカウントを使用するか、このユーザを管理者グループに追加して再試行します。 このメッセージは、WMI接続性に障害が発生したことを示す場合もあります。次の考えられる解決策について、それぞれ試してみてからWMIの接続性テストを再実行してください。テストが成功したら、ワークロードを再度追加します。 |
Unable to connect to Windows server...The network path was not found |
ネットワークの接続性の障害です。接続性テストの実行で、テストを実行します。このテストが失敗した場合は、PlateSpin Protectとワークロードが同じネットワーク上にあるか確認します。ネットワークを再設定して再試行してください。 |
“Discover Server Details {hostname}” Failed Progress: 0% Status: NotStarted |
このエラーには複数の原因があり、それぞれに固有の解決策があります。
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エラーメッセージが表示されワークロードの検出が失敗する Could not find file output.xml または Network path not found または(Windowsクラスタの検出試行時に) Inventory failed to discover. Inventory result returned nothing. |
「output.xmlファイルが見つかりませんでした」というエラーにはいくつかの理由があります。
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この基本的なネットワークの接続性テストを実行し、保護しようとしているワークロードとPlateSpin Protectが通信できるか判断します。
ご使用のPlateSpin Protect Serverホストに移動します。
コマンドプロンプトを開き、ワークロードに対してpingを行います。
ping workload_ip
ご使用のPlateSpin Protect Serverホストに移動します。
Wbemtest」と入力して<Enter>キーを押します。
> の順にクリックし、「をクリックします。
\root\cimv2を付加して入力します。たとえば、ホスト名がwin2kの場合、次のように入力します。
に、検出しようとしているワークロード名に\\win2k\root\cimv2
hostname\LocalAdminまたはdomain\DomainAdminのいずれかのフォーマットを使用して適切な資格情報を入力します。
をクリックし、WMI接続をテストします。
エラーメッセージが返されたら、PlateSpin Protectとワークロードの間でWMI接続が確立できていません。
保護するワークロードにログインします。
> をクリックします。
「dcomcnfg」と入力し、<Enter>キーを押します。
次の手順で接続性を確認します。
Windowsシステム(XP/Vista/2003/2008/7)の場合、[コンポーネント サービス]ウィンドウが表示されます。コンポーネントサービス管理ツールのコンソールツリーに含まれる
フォルダで、DCOM接続性のチェックをするコンピュータを右クリックし、 をクリックします。 タブをクリックし、 が選択されていることを確認します。Windows 2000サーバマシン上で、[DCOM Configuration (DCOM設定)]ダイアログが表示されます。
タブをクリックし、 が選択されていることを確認します。DCOMが有効でない場合は有効にし、サーバを再起動するか、Windows Management Instrumentationサービスを再起動します。その後、再度ワークロードを追加してください。
RPCサービスには次の3種類の潜在的な妨害物があります。
Windowsサービス
Windowsファイアウォール
ネットワークファイアウォール
Windowsサービスの場合、ワークロード上でRPCサービスが実行中であることを確認します。サービスパネルにアクセスするには、コマンドプロンプトからservices.mscを実行します。Windowsファイアウォールの場合、次の方法を試すことができます。ハードウェアファイアウォールの場合、次の方法を試すことができます。
PlateSpin Protectおよびワークロードをファイアウォールの同じ側に置く
PlateSpin Protectとワークロードの間の特定のポートを開きます(保護ネットワークにわたるアクセスおよび通信の要件を参照)。
ウイルス対策ソフトウェアは、時々、WMIとリモートレジストリ関連のPlateSpin Protecの機能をブロックします。ワークロードインベントリが正常に行われるようにするためには、まずワークロードでウイルス対策サービスを無効にする必要があります。さらに、ウイルス対策ソフトウェアは、特定のプロセスや実行ファイルへのアクセスのみを許可し、特定のファイルへのアクセスをロックする場合があります。これにより、ファイルベースのデータレプリケーションが妨害されてしまう場合があります。そのような場合は、ワークロード保護を設定する際にウイルス対策ソフトウェアによってインストールされ使用されるサービスなどを選択して無効化できます。これらのサービスは、ファイル転送の間のみ無効化され、転送プロセスが終了すると再開されます。これは、ブロックレベルのデータレプリケーション中だけとは限りません。
ワークロードを正常に保護するには、PlateSpin Protectを正常に展開し、ソフトウェアをワークロード内にインストールする必要があります。これらのコンポーネントをワークロードに展開するにあたり、さらにはワークロードの追加プロセスで、PlateSpin Protectはワークロードの管理共有を使用します。PlateSpin Protectは、共有に対して管理者アクセスが必要です。そのためには、ローカル管理者アカウントまたはドメイン管理者アカウントを使用します。
管理共有が有効であることを確認するには:
デスクトップ上の
右クリックし、 を選択します。> > の順に展開します。
Shared Foldersディレクトリの中には、他の共有とともにAdmin$が表示されるはずです。
共有が有効になっていることを確認したら、PlateSpin Protect Serverホスト内部からそれらにアクセスできることを確認します。
ご使用のPlateSpin Protect Serverホストに移動します。
[<サーバホスト>\Admin$」と入力し、[ ]をクリックします。
]>[ ]の順にクリックし、「\\要求されたら、PlateSpin Protectワークロードインベントリにワークロードを追加するのに使用するのと同様の資格情報を使用します。
ディレクトリが開き、その内容を参照して変更できます。
IPC$共有を除くすべての共有に、このプロセスを繰り返します。
Windowsは、資格情報の検証および認証の目的でIPC$共有を使用します。この共有は、ワークロード上のフォルダまたはファイルにマップされていないので、テストは常に失敗しますが、共有が表示されることには変わりありません。
PlateSpin Protectはボリュームの既存の内容を変更しませんが、アクセスと権限が必要な独自のディレクトリを作成します。