crmadmin - Clusterリソースマネージャを制御します
crmadmin [-V|-q] [-i|-d|-K|-S|-E] node
crmadmin [-V|-q] -N -B
crmadmin [-V|-q] -D
crmadmin -v
crmadmin -?
crmadminは当初CRMデーモンの大半の走査を制御するために設計されたものです。ただし、crm_attributeやcrm_resourceなどの機能の多くは他のツールでは使用されなくなりました。残っている機能の多くはテストやcrmdプロセスのステータスに関するものです。
WARNING: crmadminオプションの中にはテスト用のものがあり、使用方法を間違うと問題を発生してしまうことがあります。特に--killまたは--electionオプションは、内容に精通していない限り使用しないでください。
ヘルプテキストを印刷します。
HA、CRM、およびCIB機能セットのバージョン詳細を印刷します。
コマンドのデバッグ情報を有効にします。
NOTE: 追加のインスタンスを提供すると、詳細になります。
デバッグ情報はまったく提供せずに、出力を最小限にします。
export uname=uuidの形式のbashエクスポートエントリを作成します。これはcrmadmin -N nodeコマンドにのみ適用されます。
NOTE: -B機能はほとんど使用されないので、将来のバージョンでは削除される可能性があります。
指定したノードのCRMデーモンのデバッグレベルを上げます。USR1信号をcrmdプロセスに送信することで同じ結果が得られます。
指定したノードのCRMデーモンのデバッグレベルを下げます。USR2信号をcrmdプロセスに送信することで同じ結果が得られます。
指定したノードのCRMデーモンをシャットダウンします。
WARNING: 非常に慎重に使用してください。このアクションは通常Heartbeatだけが実行するもので、二次的な影響が発生します。
指定したノードのCRMデーモンのステータスをクエリします。
出力には一般的な状態を示すインジケータと、crmdプロセスのFSM状態が含まれています。クラスタの作業内容を確認するには有効な方法です。
指定したノードの選択を開始します。
WARNING: 非常に慎重に使用してください。このアクションは通常内部で開始され、二次的な影響が発生します。
現在のDCのunameをクエリします。
DCの場所は内部でcrmdにとってのみ重要なもので、ログを確認するノードを決定する場合以外で管理者が使用することはまれです。
すべてのメンバノードのunameをクエリします。このクエリの結果にはofflineモードのノードも含まれます。
NOTE: -i、-d、-K、および-Eオプションが使用されることはまれで、将来のバージョンでは削除される可能性があります。
crmadminはAndrew Beekhofによって作成されました。