ターミナルウィンドウを開いて、rootまたは同等のユーザとしてログインします。
クラスタがオンラインであることをcrm_monで確認します。
次のいずれかの方法を使って、ボリュームをマウントします。
WARNING: 手動でマウントされたOCFS2デバイス
ocfs2ファイルシステムをテスト目的で手動でマウントした場合、OpenAISでそのシステムを使用する前に、ファイルシステムをアンマウントする必要があります。
ocfs2consoleで、[Available Devices]リストからデバイスを選択して をクリックします。次に、ディレクトリのマウントポイントと、必要に応じてマウントオプションを指定し、 をクリックします。
コマンドラインから、mountコマンドを使ってボリュームをマウントします。
クラスタマネージャを使用してファイルシステムをマウントします。このタスクには、ocfリソースのFilesystemを使用できます。詳細については、クラスタマネージャによるファイルシステムのマウントを参照してください。
マウントが正常に完了すると、ocfs2consoleのデバイスリストに、そのマウントポイントとデバイスが表示されます。
オプション |
説明 |
---|---|
datavolume |
Oracleプロセスが、o_directフラグでファイルを開きます。 |
nointr |
割り込みなし。I/Oが信号により割り込まれないようにします。 |
ファイルシステムリソースを構成するには、次の手順に従います。
crmシェルを起動して、新しいスクラッチ構成を作成します。
crm cib new filesystem
Pacemakerを構成して、ファイルシステムをクラスタ内の各ノードにマウントします。
configure primitive fs ocf:heartbeat:Filesystem \ params device="/dev/sdb1" directory="/mnt/shared" fstype="ocfs2" \ op monitor interval=120s clone fs-clone fs meta interleave="true" ordered="true"
Pacemakerがo2cbリソースが既に実行されているノード上でo2cbクローンリソースのみを起動することを確認してください。
colocation fs-with-o2cb INFINITY: fs-clone o2cb-clone order start-fs-after-o2cb mandatory: o2cb-clone fs-clone end
構成をクラスタにアップロードして、シェルを終了します。
cib commit filesystem quit