サードパーティーのソフトウェアをインストールには、追加ソフトウェアリポジトリをシステムに追加します。デフォルトでは、システムを登録すると、製品リポジトリ(SUSE Linux Enterprise Server-DVD 11、一致する更新リポジトリなど)が設定されます。最初に選択した製品によって、翻訳、辞書などを含む別個の言語アドオンリポジトリも、設定される場合があります。
ここで
と呼ばれる購読を管理します。このコンテキストではサービスは、1つまたは複数のソフトウェアを提供できる (RIS) です。この種のサービスは管理者またはベンダから動的に変更できます。警告: 外部ソフトウェアソースの信用
外部ソフトウェアのリポジトリをリポジトリリストに追加する場合は、その前に、リポジトリを信頼できるかどうか確認してください。SUSE Linux Enterprise Serverは、サードパーティーのソフトウェアリポジトリからインストールされたソフトウェアによって発生する可能性のあるどのような問題についても、責任を負いません。
整合性確認のため、ソフトウェアリポジトリにリポジトリメンテナのGPGキーで署名することができます。これらのキーは、YaST内で管理できます。詳細については、を参照してください。YaSTでは、新しいリポジトリが追加されるたびに、そのキーをインポートします。キーをGPGキーとして検証し、変更されていないどうか確認してください。キーの変更が検出される場合は、リポジトリに問題がある可能性があります。キーが変更された原因を突き止めるまで、リポジトリをインストール元として無効にすることをお勧めします。
製品リポジトリを追加するには、YaSTコントロールセンターの
ペインで、直接 をクリックするか、 内から、次の手順に従います。の開始画面で、左上のドロップダウンメニューから を選択した後、 をクリックして、設定済みソフトウェアリポジトリの概要を表示します。
をクリックして、リポジトリを保持するメディアのタイプ(たとえば、言語アドオン付きの または )を選択します。次に、 をクリックして、メディアの追加情報を入力します。
YaSTがメディアの挿入を求めてきます。
セクション 9.2.1, ソフトウェアのインストール . で説明されているように、このリポジトリからソフトウェアをインストールできます。
をクリックして確定します。YaSTがリポジトリのメタデータをダウンロードし、解析を済ませるまで、しばらく時間かかかります。それが完了すると、の概要で、設定オプションを見つけます。
デフォルトでは、新しいリポジトリの追加後、リポジトリは
になり、 がオンになります。これは、YaSTが更新されたメディアデータを自動的に取り込み、常に新しいバージョンに対応することを意味します。リポジトリの0から99までの値で示されます(0が最高の優先度)。パッケージが2つ以上のリポジトリにある場合は、優先度の高いリポジトリが優先されます。これは、ローカルリポジトリ(たとえば、DVD)に高い優先度を割り当て、インターネットから不要なパッケージを(同等以上のバージョン番号を持つ場合に)ダウンロードしないようにする場合に役に立ちます。
は、をクリックすると、GPG公開キーの管理インタフェースが開きます。 サブダイアログで、新しいキーを手動で追加したり、既存キーを削除または編集できます。
を使用すると、さまざまな方法でリポジトリメタデータを更新できます。