A.3 エントリに添付されたファイルを編集できない

問題: エントリに添付されているファイルは編集できません。

ファイルを編集できない場合は、コンピュータにインストールされている編集用アプリケーションをサポートするようにNovell Vibeが設定されていない可能性があります。たとえば、すべてのテキストファイルに対してMicrosoft Wordをデフォルトのエディタとして使用するようにVibeが設定されているにもかかわらず、Microsoft WordではなくOpenOfficeがコンピュータにインストールされている場合、エラーが表示され、ドキュメントを編集することはできません。

この問題を修復するため、デフォルトエディタ設定を上書きすることができます。

A.3.1 単一のファイルタイプ用のデフォルトエディタ設定の変更

特定のタイプのファイルを編集する場合にVibeで使用するデフォルトエディタを変更することができます。

Vibeの管理者は、特定のファイルタイプに使用するデフォルトエディタの設定をVibeサイト全体で変更できます。詳細については、『 Novell Vibe 3.4 Administration Guide』のChanging Global File Associations for Edit in Place Applicationsを参照してください。

単一のファイルタイプのデフォルトエディタ設定を変更する

  1. 設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックし、[パーソナル初期設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックして、[パーソナル初期設定]ダイアログボックスを表示します。

  2. [エディタの上書きの定義]をクリックします。

  3. 追加]をクリックします。

  4. ドロップダウンリストから、デフォルトの編集用アプリケーションを変更するファイル拡張子を選択します。

  5. アプリケーション]フィールドで、ステップ 4で選択したタイプのファイルを編集する場合に使用するアプリケーションの名前を指定します。

  6. チェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。

A.3.2 すべてのファイルタイプ用のデフォルトエディタ設定の変更

すべてのファイルタイプに同じ編集用アプリケーションを使用するようにVibeを設定できます。

  1. 設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックし、[パーソナル初期設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックして、[パーソナル初期設定]ダイアログボックスを表示します。

  2. [エディタの上書きの定義]をクリックします。

  3. [使用]ドロップダウンリストをクリックして、Vibeですべてのファイルタイプの編集に使用するアプリケーションを選択します。

  4. 拡張子]の左にあるチェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。

A.3.3 エディタがデフォルトの場所にインストールされていない場合のデフォルトのエディタ設定の変更

  1. 設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックし、[パーソナル初期設定]アイコン [YouTube]アイコン をクリックして、[パーソナル初期設定]ダイアログボックスを表示します。

  2. [エディタの上書きの定義]をクリックします。

  3. [拡張子]カラムで、適切なファイル拡張子がドロップダウンリストで選択されていることを確認します。

  4. [アプリケーション]カラムのフィールドで、ステップ 3で選択したアプリケーションにパスを指定します。

    たとえば、OpenOfficeアプリケーションがデフォルト以外の場所にインストールされている場合に、Vibeにデフォルトとは異なる場所を認識させるには、パス名をOpenOfficeアプリケーションに指定します。

  5. OK]をクリックします。