Micro Focus Vibe 4.0.7リリースノート

2020年3月

目的

次の情報を参照してください:

新機能について

セクション 20.1, Vibe 4.0.7の新機能を参照してください。

Vibe 4.0.7へのアップグレード

Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Upgrade(アップグレード)」を参照してください。

Vibe 4.0.7のインストール

Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド) 』の「Vibe System Requirements(Vibeシステム要件)」、「 Single-server (Basic) Installation(シングルサーバ(基本)インストール)」、および『Planning an Advanced Vibe Installation(Vibe上級インストールの計画)』を参照してください。

Vibeを初めて使用する場合

詳細については、『Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Overview of Micro Focus Vibe(Micro Focus Vibeの概要)」を参照してください。

問題と注意事項

次の節を参照してください。

1.0 インストールに関する注意

1.1 SLES 12 SP3では最新のカーネルが必要

SLES 12 SP3にVibe 4.0.7をインストールする場合は、インストールを開始する前に最新のカーネルにアップデートしてください。

1.2 SLES 15のインストールには32ビットのサポートが必要

Vibeインストールプログラムは、32ビットアプリケーションです。

SLES 15にVibe 4.0.7をインストールする前に、次のパッケージをインストールする必要があります。

  • TK-32ビット

  • TCL-32ビット

2.0 アップグレードに関する注意

Vibeをアップグレードする前に、次の点を考慮してください。

2.1 Microsoft SQL Server 2008がサポートされていない

Vibe 4.0.7は、データベースとしてMicrosoft SQL Server 2008をサポートしていません。

インストールしているVibeがMS SQL Serverバージョン2008をデータベースとして使用している場合は、Vibe 4.0.7にアップグレードする前に、次の作業を行う必要があります。

  1. まだ実行していない場合は、MS SQL serverをバージョン2008 R2 SP3にアップデートしてください。(バージョン2012にアップデートするには、SP3が必要です。)

  2. Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Database Server Requirements(データベースサーバの要件)」に記載されているとおり、MS SQL Server 2008 R2 SP3からMS SQL 2012 R2以降にアップデートします。

  3. Vibeが正常に実行されていることを確認します。

  4. Vibe 4.0.7にアップグレードします。

2.2 ChromeおよびFirefoxユーザのログインに関する問題

場合によっては、Vibe 4.0.5から4.0.7にアップグレードした後に、管理者以外のユーザがChromeおよびFirefoxブラウザでログインできなくなります。

ブラウザのクッキーとキャッシュを消去することでこの問題は解決されます。

2.3 新しいバージョンに更新した後、一時的に遅延する問題

Vibeシステムを新しいバージョンに更新すると、ユーザがVibeシステムを最初に利用する際にパフォーマンスの劣化が発生することがあります。更新後にVibeがJSPをコンパイルする必要があるためです。

2.4 SLES 12でのポート転送スクリプトの中断

従来のポート転送スクリプトは、SLES 12では機能しません。『Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Using iptables Commands on SLES 12 or 15(SLES 12または15でのiptablesコマンドの使用)」を参照してください。

2.5 アップグレード後のWebDAV TLSエラー

WebDAVサーバに自己署名証明書を使用していて、バージョン4.0.7へのアップグレード後にTLSエラーによって、VibeサーバのWebDAVに対する認証が失敗する場合は、セクション 17.1, Vibe to WebDAV: Self-Signed Certs Require Manual Import(VibeからWebDAV: 自己署名証明書は手動でインポートする必要がある)を参照してください。

2.6 Vibe 3.xから4.x

システム要件が満たされていることを確認

アップグレードプロセスを開始する前に、『Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Vibe System Requirements(Vibeシステム要件)」に記載されている要件が満たされていることを確認してください。

たとえば、VibeシステムがSLES 11上で実行されている場合は、続行する前に、サポートされているSLESプラットフォームに移行してください。

アップグレードの前に、遅延ログ記録をクリア

高可用性Vibeシステムを前のバージョンからVibe 4またはそれ以降にアップデートする場合、現在存在する遅延ログレコードは互いに互換性がなくなります。

Vibe 4以降への更新中に遅延更新ログで非互換性の問題が発生しないように、アップグレードの前に、すべての遅延更新ログをクリアしなければなりません。

遅延更新ログをクリアする方法については、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理者ガイド)』の「Performing Maintenance on a High Availability Lucene Index(高可用なLuceneインデックスでの保守の実行)」を参照してください。

アップグレード後に、短縮型の単純なURLを再作成

Vibe 4以前に作成された短縮型のURLは、Vibe 4では機能しません

Vibe 4へのアップグレード後に、URLを再作成する必要があります。

アップグレード後にWebDAVマッピングされたドライブを修復

マッピングされたドライブをWebDAVを介してVibe 3.xフォルダに作成している場合(『Micro Focus Vibe 4.0.7 Advanced User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7上級ユーザガイド)』の「Using WebDAV on a Vibe Folder(VibeフォルダでのWebDAVの使用)」を参照)、WebDAVのURLはVibe 4.xへのアップグレード後に有効でなくなり、マッピングされたドライブは機能しなくなります。

Vibe 4にアップグレードしてから、以前にWebDAVで作成したマップされたドライブを再作成する必要があります。

3.0 モバイルアプリ

3.1 Androidモバイルアプリケーションの再インストールが必要

詳細については、『Micro Focus Vibe MobileQuick Start(Micro Focus Vibe Mobileクイックスタート)』の「Android App Must Be Replaced on Mobile Devices(モバイルデバイスではAndroidアプリの入れ替えが必須)」を参照してください。

4.0 文字の制限

特殊文字、2バイト文字などの次の制限に注意してください。

4.1 Vibeのユーザ名(およびパスワード)

Vibeのユーザ名に特殊文字( / \ * ? " < > : | ‘ )を使用することはできません。なぜなら、これらの文字はLinuxやWindowsのパス名では正規文字ではないからです。

LDAPディレクトリではこれらの文字を使用できることがあり、名前がエラーなしでVibeサイトに同期する場合がありますが、Vibeはユーザワークスペースへのパスを作成できず、関連付けられたユーザはログインできません。

さらに、Vibeのインプレース編集機能では、MS Officeなどのサードパーティ製品とのやり取りの際のWebDAV制限により、パスワードにASCII文字のみが含まれている必要があります。セクション 8.1, ASCII文字に制限されたユーザ名とパスワードを参照してください。

4.2 ソフトウェアのインストールディレクトリ名

Micro Focus Vibeのインストールディレクトリ名には拡張文字やダブルバイト文字は使用しないでください。Vibeソフトウェアのデフォルト場所:

Linux:

/opt/novell/teaming

Windows:

c:\Program Files\Novell\Teaming

4.3 ファイルリポジトリディレクトリ名

Micro Focus Vibeファイルリポジトリへのパスのディレクトリ名では拡張文字またはダブルバイト文字は使用しないでください。ファイルリポジトリのルートディレクトリのデフォルトの場所は、次のとおりです。

Linux:

/var/opt/novell/teaming

Windows:

c:\Novell\Teaming

4.4 単純なURLは拡張文字をサポートしない

ワークスペースのデフォルトの設定ページで、URLの定義フィールドは拡張文字を受け入れません。簡易URLには、英数字のみを使用します。

5.0 データベース

次の点に留意してください。

5.1 リモートデータベースサーバでJDK 11以降が必要

Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Creating the Vibe Database on a Separate Server(別サーバへのVibeデータベースの作成)」で説明されているように、managedatabase.shスクリプトを実行するには、リモートサーバにJDK 11以降がインストールされている必要があります。

5.2 Quartzスケジューラでのロック待機のタイムアウトの問題

ロック待機のタイムアウトの超過を示すデータベースのエラーを受け取る可能性があります。

これらのエラーを解決するには、次の手順を実行します。

  1. テキストエディタでMySQL設定ファイルを開きます。

    お使いのオペレーティングシステムに応じて、MySQL設定ファイルは次の場所にあります。

    Linux:

    /etc/my.cnf

    Windowsの場合:

    c:\Program Files\MySQL\MySQL Server version\my.ini

  2. MySQL設定ファイルに次のセクションを追加します。

    [mysqld]
    transaction-isolation = READ-COMMITTED
  3. 変更を保存し、エディタを閉じます。

6.0 日時

6.1 カスタムエントリまたはビューで異なる日付が表示される場合がある

カスタムエントリまたはビューで日付属性を使用する場合、異なるタイムゾーンのユーザには自分が見ているものと異なる日付が表示される場合があります。

Micro Focus Vibeでは、Vibeユーザのタイムゾーンで選択された日付は真夜中の時間として、GMT時間で保存されます。たとえば山岳部タイムゾーンの2015年1月13日はGMT-7:00 (20150113T0700)として保存されます。 同じタイムゾーンの人達にとっては問題ありません。ただし、異なるタイムゾーンの人達にとっては、山岳部タイムゾーンの真夜中は異なる日付である場合があります。

6.2 Vibeサイトの時刻がWebサービスクライアントの時刻に一致することが必要

GroupWise WindowsクライアントなどのWebサービスクライアントからMicro Focus Vibeサイトにアクセスするには、ユーザワークステーションの時間設定がVibeサーバの時間設定と5分以内で一致する必要があります。5分以上の不一致がある場合、WebサービスクライアントのVibeサイトへの接続試行がタイムアウトします。可能であれば、サーバまたはワークステーションの時間を、正しい一致した時間にリセットします。

時間差がシステム構成に必要な一部である場合、WS-Securityを通してVibeサイトに認証を与えるGroupWiseなどのWebサービスのタイムアウト設定を変更できます。

  1. 次のファイルのバックアップコピーを作成します。

    teaming_directory/webapps/ssf/WEB-INF/server-config.wsdd

  2. server-config.wsddファイルをテキストエディタで開きます。

  3. 次のセクションを検索します。

    <handler type="java:org.apache.ws.axis.security.WSDoAllReceiver">
    <parameter name="passwordCallbackClass"
    value="org.kablink.teaming.remoting.ws.security.PWCallback"/>
    <parameter name="action" value="UsernameToken Timestamp"/>
    </handler>
  4. timeToLiveパラメータに大きなタイムアウト値(たとえば、24時間を示す86400)を挿入します。

    <handler type="java:org.apache.ws.axis.security.WSDoAllReceiver">
    <parameter name="passwordCallbackClass"
    value="org.kablink.teaming.remoting.ws.security.PWCallback"/>
    <parameter name="action" value="UsernameToken Timestamp"/>
    <parameter name="timeToLive" value="86400"/>
    </handler>
  5. server-config.wsddファイルでセクションの秒インスタンスに対して、ステップ 3ステップ 4を繰り返します。

  6. server-config.wsddファイルを保存してから、サーバを再起動します。

7.0 開発者メモ

7.1 再コンパイルおよび再構築されたVibeコードはサポートされていない

開発環境に再コンパイルおよび再構築されたコードがある場合、Micro FocusでVibeのインストールはサポートされません。

これには、カスタムのフォーラムおよびビューの展開を容易にするためのJSPベースの変更は含まれません。

7.2 SOAPペイロードは複数参照値を生成しない

デフォルトでは、Micro Focus Vibe SOAPペイロードは複数範囲の値を生成しません。複数範囲の値が生成されるように、server-config.wsddファイルを変更できます。

  1. server-config.wsddファイルがあるディレクトリに移動します。

    Vibeインストールには、2つのserver-config.wsddファイルが含まれます。これらのファイルのデフォルトの場所は、プラットフォームによって次のように異なります。

    Linux:

    /opt/novell/teaming/apache-tomcat-version/webapps/ssf/WEB-INF
    /opt/novell/teaming/apache-tomcat-version/webapps/ssr/WEB-INF

    Windows:

    c:\Program Files\Novell\Teaming\apache-tomcat-version\webapps\
                                                       ssf\WEB-INF
    c:\Program Files\Novell\Teaming\apache-tomcat-version\webapps\
                                                       ssr\WEB-INF
  2. 次のラインで、falsetrueに変更します。

    <parameter name="sendMultiRefs" value="false"/>
  3. server-config.wsddファイルを保存し、テキストエディタを終了します。

  4. 変更したserver-config.wsddファイルのバックアップコピーを作成します。

    Vibeソフトウェアを更新する場合、server-config.wsddファイルはVibeインストールプログラムによって上書きされます。更新後に更新したファイルを復元するか、修正を繰り返すかいずれかを行う必要があります。

  5. この手順をVibeソフトウェアで2つ目のserver-config.wsddファイルに対して繰り返します。

8.0 インプレース編集

8.1 ASCII文字に制限されたユーザ名とパスワード

MS OfficeなどのWebDAVおよびサードパーティアプリケーション間のやり取りに制限があるため、認証要求ではASCII文字のみがサポートされています。

Vibeのユーザがインプレース編集機能を使用している場合は、パスワードに2バイト文字または拡張文字を使用することはできません。

セクション 4.1, Vibeのユーザ名(およびパスワード)で説明されているように、ユーザ名はその他の理由によっても制限されています。

8.2 Macでは2バイト文字またはスペースを含む名前は開かない

WordまたはPowerPointのファイル名にスペースまたは2バイト文字が含まれている場合は、使用しているブラウザに関係なく、インプレース編集機能はMacワークステーションでそのファイルを開きません。

8.3 Photoshopファイルを編集できない

Photoshopは、WebDAV URLを使用した編集をサポートしていないため、Vibeのインプレース編集機能を使用してPhotoshopファイルを編集することはできません。

VibeサイトにあるPhotoshopファイルを編集するには、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Advanced User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7上級ユーザガイド)』の「Downloading Files(ファイルのダウンロード)」に説明されているように、まずファイルをダウロードする必要があります。

8.4 拡張文字を含むファイル名が正しく表示されない

ファイル名に拡張文字が含まれていて、Internet Explorer 11で編集するために開かれている場合、その名前は奇数文字をアプリケーションヘッダに表示します。

この場合、整合性の編集に影響はありません。また、ファイルが保存されると、元の名前が保持されます。

ChromeまたはFirefoxを使用してファイルが開かれると、その名前はアプリケーションヘッダに正しく表示されます。

9.0 ファイル、フォルダ、およびワークスペース

9.1 カスタムフォームとワークフロー定義がコピーに含まれない

ワークスペースをコピーする際に、ワークスペースのカスタムフォームとワークフロー定義は、ワークスペースのコピーに転送されません。

ワークスペースツリーの上位階層に定義を移動することによって、この制限に対処できます。

  1. 定義がある元のワークスペースのフォルダに移動します。

  2. [ワークスペース]ツールバーで、[管理]>[フォームと表示デザイナ]の順にクリックします。

  3. [フォームと表示デザイナ]ツリーを展開してから、移動する定義をクリックします。

  4. [定義のプロパティ]ダイアログボックスで、[この定義を移動]をクリックし、Vibeサイトにワークスペースとフォルダツリーを表示してから、必要に応じてそのツリーを展開し、定義の適切な移動先を表示します。

    オリジナルのワークスペースのコピーで定義を利用できるようにするには、オリジナルワークスペースとワークスペースのコピー両方の上のツリーの場所に定義を移動します。

    Vibeサイトで全体的に定義を利用できるようにするには、ワークスペースとフォルダツリーのルートに定義を移動します。

  5. 定義を移動するには、[OK]をクリックします。

  6. [閉じる]を2回クリックして、Vibeのメインページに戻ります。

  7. 定義がワークスペースのコピーで使用可能になったことを確認してください。

  8. コピーされたワークスペースで使用可能にする必要のある定義ごとにこの手順を繰り返します。

9.2 エクスポートは4GBを超えることはできない

ワークスペースをエクスポートする際、合計ファイルサイズが4GB以上の場合、エクスポートされた.zipファイルは破損され、開けません。

この問題を回避するには、Only export child folders or workspaces that are specifically checked(選択した子フォルダまたはワークスペースのみエクスポートする)オプションを使用して、エクスポートを複数ファイルに分割します。『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理ガイド)』の「Exporting Workspaces(ワークスペースのエクスポート)」を参照してください。

9.3 MacのSafariを使用した複数ファイルのダウンロード

MacのSafariを使用して複数ファイルをダウンロードするには、Open “safe” files after downloading(ダウンロード後に[セーフ]ファイルを開く)オプションが選択されていない必要があります。

  1. Safari]>[環境設定]をクリックします。

  2. [一般]タブで、[Open “safe” files after downloading]が選択されていないことを確認してください。

9.4 ミラーリングされたフォルダの制限

ミラーリングフォルダ移動の制限

1つのミラーリングフォルダを別のミラーリングフォルダ内部に移動させるためには、Move This Folder(このフォルダを移動)機能は使用できません。

ミラーリングされたフォルダバージョン管理の制限

ミラーリングされたフォルダ内のファイルを編集してからバージョン履歴を確認する場合、最新バージョンのファイルのみを表示して、最新バージョンのファイルのみがミラーリング場所からの編集に使用できます。この動作は仕様によるものです。ミラーリングされたフォルダでのマニュアルのバージョン管理は現在使用できません。

9.5 メインタスクを移動するとサブタスク階層が削除される

メイン(親)タスクをVibeサイト上の別の場所に移動すると、メインタスクの下にあるすべてのサブタスクが(サブタスクのサブタスク(ネストされたタスク)も)、元のTasksフォルダ内のメインタスクになります。

9.6 フォルダおよびワークスペースのネスト制限

データベースの制約のため、Vibeが許可するネストされたフォルダとワークスペースの最大数は45です。たとえば、フォルダ内にフォルダを作成し、その後そのフォルダ内にフォルダを作成するなど、フォルダ構造は45階層の深さまで作成できます。フォルダ構造では45階層を超えることはできません。

9.7 最も古いバージョンのファイルにメモが表示されない

複数のファイルバージョンがあるときに、一番古いバージョンのファイルについてのメモを追加しようとすると(『Micro Focus Vibe 4.0.7 User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7ユーザガイド)』の「Adding a Note about a File or File Version(ファイルまたはファイルバージョンに関するメモの追加)」を参照)、メモが表示されない場合があります。

9.8 パスワードで保護されているファイルが表示できない

作成元のアプリケーションでパスワード保護されているファイルはMicro Focus Vibeサイトでは表示できません。この動作は仕様によるものです。

9.9 リンクを有効にするには、エクスポートにターゲットを含める必要がある

エクスポートされたワークスペース、フォルダ、またはエントリがエクスポートファイルに含まれないものにリンクされているとき、リンクが別のVibeシステムにインポートされた場合には正しく機能しません。

10.0 HTML変換とKeyView

10.1 Windowsでは更新されたVisual C++再配布可能パッケージが必要

Micro Focus Vibeは、Vibeサイトでドキュメントとイメージを表示するためと、ドキュメントのインデックスを付けるためにMicro Focus KeyViewを使用します。このビューア技術は、最新のMicrosoft Visual C++の技術に依存しています。

VibeをインストールするWindowsサーバに、まだ適切なVisual C++再配布可能パッケージの2010または2013バージョンがインストールされていない場合、Vibeサイトが適切に機能する前に、インストールする必要があります。必要なバージョンのVisual C++再配布可能パッケージは、Microsoftダウンロードセンターから入手できます。

重要:2010または2013年以降のVisual C++は動作しません。

10.2 LinuxサーバのHTML変換エラー

ファイルを表示しようとしたときに、HTML Conversion Error(HTML変換エラー)が表示される場合、KeyViewがそのファイルタイプをサポートしていない可能性があります。

11.0 LDAP

11.1 常にLDAPソースのGUID属性を指定する

LDAPソースの設定時にGUID属性が指定されていない場合、LDAPディレクトリ内のユーザの名前変更または移動を行うと、Vibeで新しいユーザが作成される場合があります。

LDAPディレクトリのユーザの名前変更または移動を行う前に、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理者ガイド)』の「Server Information(サーバ情報)」で説明されているようにGUID属性の値を指定している必要があります。

11.2 使用される属性は一意のVibeユーザ名を生成する必要がある

LDAPソースからユーザをインポートしてMicro Focus Vibeユーザを作成する場合は、Vibeアカウント名に指定するLDAP属性が各LDAPユーザに対して一意の値であることを確認してください。

たとえば、Vibeアカウント名の値にcn属性を使用し、複数のユーザが同じcnの値を持っている場合、最初に見つかったユーザのみがVibeに同期されます。同じcn値を持つ後続のユーザは無視されます。

すべてのユーザをインポートするには、emailAddressなどのすべてのコンテナで一意になる保証がある値を持つ属性を使用します。

12.0 ライセンス: ゲストおよびシステムエージェントユーザはカウントされない

Micro Focus Vibeライセンスの現在の使用状況は、[Administration]アイコンをクリックし、[Reports]にある[License Report]をクリックして確認できます。

管理者はライセンス総数に関してユーザとしてカウントしますが、ゲストおよび3つの内部/ローカルユーザ(_emailPostingAgent_jobProcessingAgent、および_synchronizationAgent)はカウントされません。

13.0 Vibe Desktopクライアント

13.1 Vibe 4.0.6からVibe 4.0.7クライアントソフトウェアを更新する

セキュリティ要件が4.0.7で拡張されているため、Vibe 4.0.6クライアントソフトウェア(MacおよびWindows)はVibe 4.0.7サーバに接続できません。

つまり、サーバをVibe 4.0.7にアップグレードすると、ユーザはMacおよびWindowsワークステーションクライアントアプリケーションを自動的に4.0.6から4.0.7に更新することはできません。

しかし、Vibe 4.0.7クライアントはVibe 4.0.6サーバに接続することができます。

そのため、最初にVibe 4.0.6サーバからVibe 4.0.7クライアントアプリパッケージをロードして自動配布することをお勧めします。そして、ユーザのワークステーションがアップグレードされた後に、サーバにVibe 4.0.7をインストールします。

または、4.0.7クライアントアプリを手動でダウンロードしてインストールすることもできます。

13.2 Macデスクトップクライアントでは、追加の手順が必要になる場合がある

MacユーザがVibe 4.0.7 Desktopクライアントを初めて起動するときに、Vibe Desktopがキーチェーンに格納されている機密情報を使用しようとしていることを示す通知が表示される場合があります。

Vibe Desktopを使用するには、ユーザはワークステーションのパスワードを入力し、表示されるごとに[常に許可]または[許可]のどちらかを選択する必要があります。

13.3 Windowsデスクトップクライアントでは、手動による再起動が必要になる場合がある

Vibe 4.0.7 Desktopクライアントにアップグレードした後に、古いクライアントがシャットダウンすると、新しいクライアントの起動に失敗する可能性があります。

これが発生した場合、ユーザはクライアントを手動で再起動する必要があります。その後、通常の操作が再開されます。

14.0 NFSはLuceneでサポートされていない

NFSファイルシステムマウントは、LuceneインデックスサーバとLuceneインデックスを接続する場合にはサポートされていません。

15.0 サードパーティの統合

15.1 GroupWise

GroupWise 2018ではデフォルトでSSLを有効にしたSMTPが必要

バージョン2018より前のGroupWiseサーバは、セキュリティ保護されていないSMTP通信とセキュリティ保護されたSMTP通信の両方をデフォルトで受け入れます。

GroupWise 2018以降、サーバはセキュリティ保護されたSMTP通信のみをデフォルトで受け入れます。

GroupWise 2018にアップグレードした後で、Vibeのアウトバウンド電子メールメッセージが受信されない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。

GroupWiseからドラッグアンドドロップを行う場合は、最初に保存する必要がある

GroupWiseメッセージからVibeのドラッグアンドドロップウィンドウにファイルをドラッグすることはできません。(フォルダエントリツールバーの[フォルダにファイルを追加])。

最初に添付ファイルを保存してから、保存したファイルをドラッグアンドドロップウィンドウにドラッグアンドドロップします。

15.2 Outlook

iCalタスクがイベントとして表示される

VibeがiCal添付ファイルを介してOutlookにタスクを送信すると、タスクが、タスクアイテムではなくカレンダイベントとして表示されます。

これは、OutlookがiCalイベントを処理する方法に問題があるためです。

VibeがiCal添付ファイルを使用して、カレンダイベントとタスクアイテムを送信する方法の詳細については、『Micro Focus Vibe 4.0.7 User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7ユーザガイド)』の「Synchronizing Tasks and Calendars to a Desktop Application(タスクおよびカレンダをデスクトップアプリケーションに同期する)」を参照してください。

拡張文字または2バイト文字が含まれている添付ファイルが届かない

OutlookがMicro Focus Vibeサイトにポストを送信する場合、またメッセージがファイル名に拡張文字または2バイト文字が付けられた添付ファイルを持つ場合、Exchangeサーバが適切に設定されるまで、添付ファイルはVibeサイトに届けられません。Exchangeサーバがファイル名を正しく渡すように設定するには、「Foreign Characters Appear as Question Marks When Sent from OWA(OWAからの送信時に外国文字が疑問符(?)で表示される)」の手順に従います。

16.0 ユーザ

16.1 ユーザプロファイルはカスタムJSPファイルをサポートしない

フォームと表示デザイナツールの中でユーザプロファイルのフォームおよびビューの属性を作成または変更する場合、カスタムJSPファイルを参照できません。

この機能は、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Advanced User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7上級ユーザガイド)』の「Enabling Vibe Forms and Views to Reference JSP Files(VibeフォームおよびビューでのJSPファイルの参照の有効化)」で説明されているように、ワークスペース、フォルダ、およびエントリ用の属性の変更はサポートされています。

16.2 外部ユーザに壊れたプロファイルイメージアイコンが表示される

次の条件の下にある内部ユーザについては、壊れたプロファイルイメージアイコンが外部ユーザに表示されます。

  • 内部ユーザがCan Only See Members of Groups I Am In(自分が参加しているグループのメンバーのみが表示される)(COSMOGIAI)プロファイル属性を設定している。

  • 内部ユーザが、自画撮りやその他の画像など、デフォルト以外のプロファイルの画像をアップロードしている。

  • 内部ユーザが、項目を外部ユーザと共有している、または両者がアクセス権を持つワークスペースにエントリをポストしている。

  • 外部ユーザがCOSMOGIAIプロファイル属性を設定していない。

外部ユーザにCOSMOGIAIプロファイル属性が設定されている場合は、デフォルトのプロファイル画像(グレーの人物)が共有項目またはワークスペースポストに表示されます。

17.0 WebDAVの問題

17.1 Vibe to WebDAV: Self-Signed Certs Require Manual Import(VibeからWebDAV: 自己署名証明書は手動でインポートする必要がある)

Micro Focus VibeサイトとWebDAVサーバ間でSSL接続を使用する場合、およびWebDAVサーバが認証局によって与えられた証明書ではなく自己署名証明書を持つ場合は、自己署名証明書をJDKに手動でインポートする必要があります。

基本プロセスは、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理ガイド)』の「Securing LDAP Synchronization(LDAP同期の保護)」で説明されているものと同じです。

重要:Vibe 4.0.4以前で推奨されている、この問題に対するOracle JDKの回避策はサポートされなくなりました。

17.2 MacにおけるWebDAVの制限事項

MacにおけるWebDAVの制限のため、Mac環境ではWebDAVを使用してVibeフォルダを表示できません。

詳細については、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Advanced User Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7上級ユーザガイド)』の「Using WebDAV on a Vibe Folder(VibeフォルダでのWebDAVの使用)」を参照してください。

18.0 バグ修正リスト

Vibe 4.0.7以降に修正されたバグのリストについては、「Vibe 4.0.7 Bug List(Vibe 4.0.7バグリスト)」を参照してください。各バグの詳細については、Bugzillaのバグ番号を参照してください。

19.0 Vibeのマニュアル

次の各ソースには、Micro Focus Vibe 4に関する情報が記述されています。

  • オンライン製品マニュアル: Micro Focus Vibe 4マニュアルWebサイト

  • Micro Focus Vibe内に製品マニュアルが含まれています。Vibeのホームページの右上隅にある[ヘルプ]アイコン(疑問符)をクリックします。

Micro Focus Vibe製品マニュアルに加えて、次のリソースではVibe 4に関する情報がさらに提供されています。

20.0 Vibe 4リリースの新機能

20.1 Vibe 4.0.7の新機能

Vibe 4.0.7には、次のものが含まれています。

20.2 Vibe 4.0.6の新機能

お客様によって報告されたバグの修正およびライブラリの変更とともに、Vibe 4.0.6には次のものが含まれています。

  • 新たにインストールする必要がある、改修されたAndroidアプリ

    iOSアプリも改修されていますが、新たにインストールする必要はありません。

  • ワークフロービューアの改良。

  • サイズ感のあるナビゲーションパネル。

  • 管理データベーススクリプトの拡張機能により、JAVAパスを自動的に設定できます。

  • インプレース編集機能が改善され、MS Office Add-Inでも機能するようになりました。

  • Tomcatの起動の高速化。

  • ゲストユーザのデフォルト言語は、使用されているブラウザに基づいて設定されるようになりました。

  • VibeビデオストリーミングがSafariブラウザで機能するようになりました。

  • アーキテクチャコンポーネントの更新と変更:

    • KeyView 12.1

    • OpenJDK 11

    • TinyMCE 4.9.2

20.3 Vibe 4.0.5の新機能

お客様によって報告されたバグの修正とともに、Vibe 4.0.5には、次のような大幅な変更と更新が含まれています。

アプリケーションダウンロードページの再設計と拡張

次のスクリーンショットに示されているように、ユーザアプリケーションのVibeダウンロードページが再設計され、そのスコープが拡張されました。

そのため、Vibe 4.0.5以降、Vibe DesktopおよびOffice用のVibe Add-Inはカスタマーセンターでは配布されなくなります。

アプリケーションダウンロードページの設定に関する情報と手順については、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理ガイド)』の「Distributing File-Access Applications to Users(ユーザへのファイルアクセスアプリケーションの配布)」を参照してください。

クロスサイト要求の偽造(CSRF)保護が有効(カスタマイズに影響を与える可能性有り)。

Version 4.0.5以降では、Vibe 4.0.3で含まれていたが有効になっていなかったCSRF保護は、デフォルトで有効になっています。

CSRF攻撃は、悪意のあるWebサイトが認証されたユーザとして機能し、追加のブラウザセッションを要求して、サイトへの不必要な変更を行うことがある場合に発生します。

Micro Focusは、この保護がJSP、Vibeターゲットの外部アプリケーションなど、パートナーや顧客が作成したカスタマイズを破壊する可能性があることを認識しています。

このため、カスタマイズされた部分を修正する間、CSRF保護を一時的に無効にすることができます。

  1. テキストエディタを使用して、ssf-ext.propertiesファイルを編集用に開きます。既定ファイルの場所は、次のとおりです。

    Linux: /opt/novell/teaming/apache-tomcat/webapps/ssf/WEB-INF/classes/config

    Windows: c:\program files\novell\teaming\apache-tomcat\webapps\ssf\WEB-INF\classes\config

  2. csrf.enable=truecsrf.enable=falseに変更します。

  3. ファイルを保存します。

  4. Vibeを再起動します。

インプレース編集Javaアプレットの置き換え

チームは、インプレース編集Javaアプレットを、Vibe URIという名前の新しいサービス(MS URI機能に似ていますが、Microsoft Officeのみに限定されません)をサポートするプラットフォーム固有の実行可能ファイルに置き換えました。

Vibe URIは、LibreOfficeまたはMicrosoft OfficeがインストールされたMacおよびWindowsワークステーションをサポートします。

Vibe URI(Vibeのインプレース編集とも呼ばれます)の設定の詳細については、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理ガイド)』の[Providing File Access and Editing for Vibe Users(Vibeユーザにファイルアクセスと編集を提供)] > [Web Browser Access to Files Through Edit-in-Place(インプレース編集を介したファイルへのWebブラウザアクセス)]を参照してください。

ファイルアップロードアプレットの置き換え

Vibeの従来のファイルアップロード機能は、製品全体でHTML5ベースの機能によって置き換えられています。エンドユーザ視点からの機能は、ほとんど変更されません。

複数ファイルの選択とアップロードがサポートされています。フォルダのアップロードはサポートされていません。

ユーザがフォルダレベルでアップロードする必要がある場合は、WindowsまたはMac用のVibe Desktopアプリケーションをユーザに提供することをお勧めします。

OpenJDKがVibeの他のJavaインストールを置き換える

Micro Focus Vibeは、Java仮想マシン(JVM)内で実行されます。

バージョン4.0.5以降、Micro Focus VibeにはOpenJDKのカスタマイズされたバージョンが含まれています。別のJDKおよびJREをインストールする必要はありません。また、インストールもサポートされません。

重要:Micro Focus VibeサイトとWebDAVサーバ間でSSL接続を使用する場合、およびWebDAVサーバが認証局によって与えられた証明書ではなく自己署名証明書を持つ場合は、自己署名証明書をJDKに手動でインポートする必要があります。基本プロセスは、『Micro Focus Vibe 4.0.7 Administration Guide(Micro Focus Vibe 4.0.7管理ガイド)』の「Securing LDAP Synchronization(LDAP同期の保護)」で説明されているものと同じです。

Micro Focus KeyViewがOracle Stellentを置き換える

Vibe 4.0.5以降、Micro Focus KeyViewは、HTML表示およびテキストフィルタリング(検索インデックス)機能において、Oracle Stellentを置き換えます。

Vibeのユーザ視点からは、機能は変更されていません。

SLES 15のサポート

バージョン4.0.5以降、VibeはSuSE Linux Enterprise Server (SLES) 15でサポートされています。サポートされているすべてのサーバプラットフォームの一覧については、『Vibe 4.0.7 Installation Guide(Vibe 4.0.7インストールガイド)』の「Server Operating System Requirements(サーバオペレーティングシステム要件)」を参照してください。

ワークフロービューアアプレットの置き換え

VibeのWorkflow Designerアプレットは、HTML5 ベースの機能に置き換えられています。

20.4 Vibe 4.0.4の新機能

Vibe 4.0.4リリースの主な焦点は、

20.5 Vibe 4.0.3の新機能

Vibe 4.0.3リリースの主な焦点は、

20.6 Vibe 4.0.2の新機能

Vibe 4.0.2リリースの主な焦点は、

  • カスタムJSP: カスタムJSP使用者が表明した懸念事項の多くに対処します。

  • Vibe 3レンダリング: Vibe 4のデフォルトのGWTレンダリングに不満をお持ちの方のために、カスタマイズされたワークスペースやフォルダをVibe-3レベルでフォーマットする機能を提供します。フォルダおよびワークスペースについて説明されている、Micro Focus Vibe 3フォーマッティングを使用して表示オプションを参照してください。

  • 再ブランディング: Micro Focusの所有権と開発を反映。

Vibe 4.0.2の開発チームは、次の事項も提供しています。

  • Vibeの「インプレース編集」機能の使用を希望するVibe 4.0.1ユーザ  するから見られる、Javaアプレットの課題に対する暫定的なソリューション。

    Firefoxユーザは、ブラウザがNPAPIサポートを撤退する前とまったく同じ体験ができます。ChromeおよびMicrosoft Edgeブラウザのユーザは、自動的にダウンロードされたアプレットを実行するように選択する必要があります。

  • 管理者が外部ユーザに独自の条項を要求する機能。

  • KeyShieldの使用に関する製品改善の追跡

20.8 Vibe 4.0の新機能

Vibe 4.0ユーザ拡張機能

Micro Focus Vibeのユーザ拡張機能および使用方法のリストについては、次を参照してください。

Vibe 4.0インストールの拡張機能

Vibe 4.0管理の拡張機能

21.0 保証と著作権

保証と著作権、商標、免責事項、保証、輸出およびその他の使用制限、米国政府の規制による権利、特許ポリシー、およびFIPSコンプライアンスの詳細については、https://www.microfocus.com/about/legal/を参照してください。

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