2.3 インストール前のタスク

次のうち該当するタスクを実行して、セクション 2.4, インストールの実行に進みます。

2.3.1 最小要件を満たしているかの確認

ZENworksインストールを開始する前に、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • プライマリサーバソフトウェアをインストールするデバイスが、必要な要件を満たしていることを確認します。詳細については、セクション 1.0, 最小要件を参照してください。

  • (条件付き)プライマリサーバソフトウェアを64ビットWindows Server 2003または64ビットWindows Server 2008にインストールする場合は、デバイスにWindows Installer 4.5以降がインストールされていることを確認してください。

2.3.2 ISOダウンロードからのインストールDVDの作成

ZENworks ソフトウェアをISOイメージのダウンロードとして入手した場合は、次のいずれかの操作を行ってインストールDVDを作成します。

Windowsを使用してISOイメージからZENworksインストールDVDを作成する

  1. ZENworks 10 Asset Management SP2インストールISOイメージをNovell Webサイトからダウンロードして、一時的にWindowsデバイスの適当な場所にコピーします。

  2. ISOイメージをDVDに記録します。

Linuxを使用してISOイメージからZENworksインストールDVDを作成する

オプションで、DVDに記録する代わりにISOマウントポイントからインストールプログラムを実行することもできます。

  1. ZENworks 10 Asset Management SP2インストールISOイメージをNovell Webサイトからダウンロードして、一時的にLinuxデバイスの適当な場所にコピーします。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • 次のコマンドを使用してISOイメージをマウントします。

      mount -o loop /tempfolderpath/isoimagename.iso mountpoint
      

      tempfolderpathを一時フォルダへのパスと置き換えて、isoimagenameをZENworks ISOファイル名と置き換え、mountpointをイメージをマウントするファイルシステムの場所へのパスと置き換えます。mountpointによって指定されたパスはすでに存在している必要があります。

      例を次に示します。

      mount -o loop /zam10/zam10.iso /zam10/install
      
    • ISOイメージをDVDに記録します。

2.3.3 外部認証局の作成

外部認証局(CA)を使用する予定の場合は、opensslをインストールし、次の操作を行って証明書ファイルを作成します。

  1. 証明書署名要求(CSR)の作成に必要な秘密鍵を作成するために、次のコマンドを入力します。

    openssl genrsa -out zcm.pem 1024
    
  2. 外部CAが署名できるCSRを作成するために、次のコマンドを入力します。

    openssl req -new -key zcm.pem -out zcm.csr
    

    「YOUR name」を入力するようメッセージが表示されたら、ZENworks 10 Asset Managementをインストールするサーバに割り当てられている完全DNS名を入力します。

  3. 秘密鍵をPEMフォーマットからDERフォーマットに変換するには、次のコマンドを入力します。

    openssl pkcs8 -topk8 -nocrypt -in zcm.pem -inform PEM -out zcm.der -outform DER
    

    秘密鍵はPKCS8 DERフォーマットでなければならず、署名証明書はX.509 DERフォーマットでなければなりません。OpenSSLコマンドラインツールを使用して鍵を適切なフォーマットに変換することができます。このツールはCygwinツールキットの一部として入手するか、Linux配布パッケージの一部として入手できます。

  4. CSRを使用し、ConsoleOneまたは実際の外部CA (Verisignなど)を使用して証明書を生成します。

  5. ConsoleOneを使用して、CAの自己署名証明書をエクスポートします。

  6. 署名証明書をPEMフォーマットからDERフォーマットに変換するには、次のコマンドを入力します。

    openssl x509 -in cert.pem -inform PEM -out cert.der -outform DER
    

以上で、外部CAを使用してZENworksをインストールするために必要な3つのファイルを準備できました。

2.3.4 外部ZENworksデータベースのインストール

埋め込みSybaseデータベースをZENworks 10 Configuration Managementにインストールして使用する場合は、セクション 2.4, インストールの実行を参照してください。

外部データベースを設定する場合は、次のオプションがあります。

  • プライマリサーバのインストール中にデータベースを設定する: これは最も時間がかからない、簡単な方法です。この方法の詳細は、セクション 2.4, インストールの実行を参照してください。

  • プライマリサーバのインストール前に外部でデータベースを設定する: このオプションは、データベース管理者とZENworks管理者が異なる場合に特に便利です。この方法の詳細は、このセクションで説明されています。

ZENworksインストール時に、外部ZENworksデータベースをインストールまたは作成する次のオプションがあります。

  • 新規のリモートOEM Sybaseデータベースにインストールする

  • 既存のSybase SQL Anywhere外部データベースにインストールする

  • 既存のMicrosoft SQL Server外部データベースにインストールする

  • 新しいMicrosoft SQL Server外部データベースを作成する

  • 既存のOracle 10gユーザスキーマにインストールする

  • 新しいOracle 10gユーザスキーマを作成する

これらのオプションによっては、ZENworksがインストール中に書き込めるように、外部データベースを作成または設定する作業を完了する必要があります。前提条件を満たしてから、データベースのインストールを続行します。

外部データベースのインストールの前提条件

該当するセクションを確認してください。

リモートOEM Sybaseの前提条件

ZENworks 10 Asset Managementをインストールして管理ゾーンを作成する前に、まずリモートデータベースサーバにリモートOEM Sybaseデータベースをインストールし、データベースをホストするプライマリサーバのインストール中に適切に設定できるようにする必要があります。

リモートSybase SQL Anywhereの前提条件

Sybase SQL AnywhereデータベースをZENworks 10 Asset Managementにインストールして設定する前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • Sybase SQL Anywhereデータベースをインストールして設定し、ZENworks 10 Asset Managementをプライマリサーバにインストールしたときに更新できるようにします。

  • データベースユーザが、データベースサーバ上のテーブルを作成および変更するための読み込み/書き込み権限を持っていることを確認してください。

Microsoft SQL Serverの前提条件

Microsoft SQL AnywhereデータベースをZENworks 10 Asset Managementにインストールして設定する前に、Microsoft SQL Serverソフトウェアがデータベースサーバ上にインストールされ、ZENworksインストールプログラムで新しいMicrosoft SQLデータベースを作成できることを確認します。Microsoft SQL Serverソフトウェアのインストール手順については、Microsoftのマニュアルを参照してください。

Oracleの前提条件

ZENworksデータベースのOracleへのインストール時に、新しいユーザスキーマを作成するか、ネットワークのサーバに存在する既存のスキーマを指定するか、選択できます。

  • 新しいユーザスキーマの作成: 新しいユーザスキーマを作成するよう選択する場合、次の要件が満たされていることを確認してください。

    • データベース管理者のアカウント情報を把握している必要があります。

    • Oracleアクセスユーザに関連付けるためには、テーブルスペースがすでに存在している必要があります。

    • テーブルスペースにはZENworksデータベーススキーマを作成および保存するのに十分な容量が必要です。テーブルスペースは、中にデータがない状態でもZENworksデータベーススキーマを作成するのに最低100MB必要です。

  • 既存のユーザスキーマの使用: 次のシナリオで、ネットワーク内のサーバにある既存のOracleユーザスキーマをインストールできます。

    • データベース管理者は必要な権限を使用してユーザスキーマを作成し、ユーザはデータベース管理者からそのユーザスキーマのアカウント情報を受け取ります。この場合、既存のOracleユーザスキーマにインストールするのに、データベース管理者のアカウント情報は必要ありません。

    • Oracleデータベースでユーザスキーマを作成し、ZENworks Asset Managementのインストール時に使用できるよう選択します。

    既存のユーザスキーマを作成するよう選択する場合は、次の要件が満たされていることを確認してください。

    • テーブルスペースにはZENworksデータベーススキーマを作成および保存するのに十分な容量があることを確認します。テーブルスペースは、中にデータがない状態でもZENworksデータベーススキーマを作成するのに最低100MB必要です。

    • ユーザスキーマのクォータが、インストール中に設定を予定しているテーブルスペースで無制限に設定されていることを確認します。

    • ユーザスキーマは、データベースを作成するため次の権限を持っていることを確認します。

      • CREATE SESSION
      • CREATE_TABLE
      • CREATE_VIEW
      • CREATE_PROCEDURE
      • CREATE_SEQUENCE
      • CREATE_TRIGGER

    重要:Oracleデータベースの場合、データベースが共有サーバを使用するように設定するか、専用サーバプロセスを使用するように設定するかによって、パフォーマンスに影響します。ZENworksプライマリサーバにはそれぞれデータベース接続プールが設定されており、そのサイズはZENworksシステム負荷によって変動します。このプールは、負荷のピーク時には、プライマリサーバごとに最大100の同時データベース接続まで増加します。Oracleデータベースが専用サーバプロセスを使用するよう設定されていると、ゾーン内に複数のプライマリサーバがある場合にデータベースサーバリソース使用量が大幅に増加してパフォーマンスに影響することがあります。この問題が発生した場合は、ZENworksデータベースが共有サーバプロセスを使用するように変更することを検討してください。

外部ZENworksデータベースインストールの実行

  1. 外部データベースをインストールするサーバがセクション 1.4, データベース要件外部データベースのインストールの前提条件の要件を満たしていることを確認します。

  2. データベースインストールプログラムを起動します。

    1. 外部データベースをインストールするサーバで、Novell ZENworks 10 SP2インストールDVDを挿入します。

      DVDを挿入してデータベースインストールプログラムが自動実行された場合は、プログラムを終了します。

      サーバがWindowsの場合は、ステップ 2.bに進みます。サーバがLinuxの場合は、ステップ 2.cにスキップします。

    2. Windowsの場合は、外部データベースサーバのコマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。

      DVD_drive:\setup.exe -c

      または

      ZENworks 10 Asset Managementがすでにデバイスにインストールされており、外部データベースインストールプログラムを使用してデバイスをZENworksデータベース(同じデバイスまたは別のデバイス上)の別のインスタンスの設定に使用する場合は、次のコマンドを実行します。

      DVD_drive:\setup.exe -c --zcminstall

    3. Linuxの場合は、外部データベースサーバで次のコマンドを実行します。

      sh /media/cdrom/setup.sh -c

      これにより、特にOEMデータベースをリモートデータベースにしたい場合には、プライマリサーバのインストール時にはない追加オプションが提供されます。ZENworksデータベースを生成するSQLファイルを表示する、アクセスユーザを作成する、作成コマンド(OEM Sybaseのみ)を参照するなどの操作を行うことができます。

      または

      ZENworks 10 Asset Managementがすでにデバイスにインストールされており、外部データベースインストールプログラムを使用してデバイスをZENworksデータベース(同じデバイスまたは別のデバイス上)の別のインスタンスの設定に使用する場合は、次のコマンドを実行します。

      mounted_DVD_drive/setup.sh -c --zcminstall

      shコマンドを使用すると、権限の問題を解決できます。

      データベースをインストールする際には、GUIインストールしか使用できません。

  3. [ZENworksデータベースの選択]ページで、次のいずれかを選択します。

    • OEM Sybase SQL Anywhere: デフォルトのZENworks用Sybase 10データベースをインストールします。これはサービスとして設定され、データベースユーザが作成され、プライマリサーバ用の必要なテーブルが確立されます。

      このオプションを選択する場合、プライマリサーバソフトウェアのインストール時にデータベースを正常にインストールするために、-o(または--sybase-oem)パラメータをsetup.exeインストール実行プログラムで使用する必要があります。このパラメータを使用すると、ZENworksが何らかの操作を行う前にデータベースを認証するようにすることができます。

      -oパラメータは、Novell ZENworks 10 Asset Management SP2インストールDVDに収録されているSybaseインストールを使用するときにのみ使用してください。

      また、プライマリサーバのインストール中に[リモートSybase SQL Anywhere]オプションを選択する必要があります。

    • Sybase SQL Anywhere: ZENworks情報を書き込めるように既存のSybaseデータベースを設定します。

    • Microsoft SQL Server: ZENworksデータベースをMicrosoft SQL Server上に作成します。

    • Oracle: ZENworksで使用する外部Oracle 10gデータベーススキーマを設定するために使用できるユーザスキーマを指定します。

    重要:外部データベースの場合は、データベースがインストールされたときに、データベースをホストしているサーバは管理ゾーン内のそれぞれのプライマリサーバと時間同期している必要があります。

  4. 次へ]をクリックします。

  5. インストール中に次の情報を参照し、知っている必要があるインストールデータの詳細を確認してください。[ヘルプ]ボタンをクリックして、同様の情報を得ることもできます。

  6. セクション 2.4, インストールの実行に進んでください。

OEM Sybase SQL Anywhereデータベースのインストール情報

必要な情報がインストールフローの順番で一覧にされています。

表 2-1 OEM Sybase SQL Anywhereの情報

インストール情報

説明

[Sybaseデータベースのインストール]

Sybase SQL AnywhereデータベースソフトウェアのOEMコピーをインストールしたいパスを指定します。ターゲットWindowsサーバ上で、現在サーバにマップされているドライブのみを利用できます。

デフォルトパスは ドライブ名:\novell\zenworks です。パスは変更できます。インストールプログラムはSybaseのインストール用の\novell\zenworksディレクトリを作成します。

[Sybaseサーバ設定]

Sybase SQL Anywhereデータベースサーバで使用されるポートを指定します。デフォルトでは、2638です。競合する場合はデフォルトのポート番号を変更します。

[Sybaseアクセス設定]

一部の情報にはデフォルトが提供され、必要に応じて変更できます。

  • データベース名: 作成するデータベースの名前を指定します。

  • ユーザ名: データベースにアクセスできる新規ユーザの名前を指定します。

  • パスワード: データベースのアクセスに使用するパスワードを指定します。

  • データベースサーバ名: Sybase SQL Anywhereデータベースサーバの名前を指定します。

[データベースファイルの場所]

ZENworks Sybaseデータベースファイルを作成したいパスを指定します。デフォルトで、インストールプログラムはSybaseのインストール用にドライブ:\novell\zenworksディレクトリを作成し、これは変更できます。\databaseディレクトリがデフォルトディレクトリに付加されます。

例 - デフォルトパスはドライブ:\novell\zenworks\databaseです。

[データベース情報の確認]

データベース設定情報を確認します。

データベースドライバ情報はZENworksデータベースインストーラで自動的に検出されます。

[SQLスクリプトの確認]

実行されるSQLスクリプトをデータベース作成時に確認します。

[データベース作成コマンドの確認]

データベース作成に使用されるデータベースコマンドを確認します。

Sybase SQL Anywhereデータベースのインストール情報

必要な情報がインストールフローの順番で一覧にされています。

表 2-2 Sybase SQL Anywhereの情報

インストール情報

説明

[Sybaseサーバ設定]

  • サーバ名: DNS名を使用して署名された証明書と同期するために、サーバはIPアドレスではなくDNS名で識別することを推奨します。

    重要:データベースサーバのIPアドレスまたはDNS名を後から変更する場合は、企業DNSサーバがこの変更に伴って更新され、データベースサーバ用のDNSが同期していることを確認します。

  • ポート: Sybase SQL Anywhereデータベースサーバで使用されるポートを指定します。デフォルトでは、2638です。競合する場合はデフォルトのポート番号を変更します。

[Sybaseアクセス設定]

このサーバにはSybase SQL Anywhereデータベースがインストールされている必要があります。デフォルトでいくつかの情報が提供されていますが、必要に応じて変更できます。

  • データベース名: 既存のデータベース名を指定します。

  • ユーザ名: データベースを変更できるユーザを指定します。ユーザはデータベースを変更するための読み込み/書き込み権限を持っている必要があります。

  • パスワード: データベースへの読み取り/書き込み権限を持っている既存のユーザのパスワードを指定します。

  • データベースサーバ名: Sybase SQL Anywhereデータベースサーバの名前を指定します。

[データベース情報の確認]

データベース設定情報を確認します。

データベースドライバ情報はZENworksデータベースインストーラで自動的に検出されます。

[SQLスクリプトの確認]

実行されるSQLスクリプトをデータベース作成時に確認します。

[データベース作成コマンドの確認]

データベース作成に使用されるデータベースコマンドを確認します。

MS SQLデータベースのインストール情報

必要な情報がインストールフローの順番で一覧にされています。

表 2-3 Microsoft SQL Serverデータベースの情報

インストール情報

説明

[データベースの選択]

新規データベースを作成するか、既存データベースに接続するか、選択できます。

[外部データベースサーバの設定]

データベースサーバにはMS SQLデータベースがインストールされている必要があります。デフォルトでいくつかの情報が提供されていますが、必要に応じて変更できます。

  • サーバアドレス: DNS名を使用して署名された証明書と同期するために、サーバはIPアドレスではなくDNS名で識別することを推奨します。

    重要:データベースサーバのIPアドレスまたはDNS名を後から変更する場合は、企業DNSサーバがこの変更に伴って更新され、データベースサーバ用のDNSが同期していることを確認します。

  • ポート: MS SQLデータベースサーバで使用されるポートを指定します。デフォルトでは、1433です。競合する場合はデフォルトのポート番号を変更します。

  • 名前付きインスタンス: これは既存のZENworks データベースをホストするSQLサーバインスタンスの名前です。名前付きインスタンスは、デフォルトであるmssqlserver以外を使用する場合に指定する必要があります。

  • データベース名: ZENworksデータベースをホストする既存のMS SQLデータベースの名前を指定します。このオプションは、既存データベースについてのみ利用できます。

  • ユーザ名: データベースを変更できるユーザを指定します。ユーザはデータベースを変更するための読み込み/書き込み権限を持っている必要があります。

    Windows認証の場合は、現在のデバイスまたはドメイン内のユーザ名を提供します。SQL認証の場合は、有効なSQLユーザと一致するユーザ名を提供します。

  • パスワード:ユーザ名]フィールドで指定したユーザのパスワードを入力します。

  • ドメイン: SQL ServerのインストールにSQL認証を使用したか、Windows認証を使用したか、または両方を使用したかを知っていることが重要です。SQL Serverオプションと一致するオプションを選択してください。それ以外の場合は認証が失敗します。

    Windows認証を使用している場合は、[ユーザ名]フィールド内で指定したユーザが存在するWindowsドメインを指定します。Windowsドメインを使用していない場合は、サーバの短い名前を指定します。

[外部データベースの設定]>[データベースの場所](新規データベースの場合にのみ該当)

SQLサーバ上の既存のMS SQLデータベースファイルのパスを指定します。デフォルトは、c:\databaseです。データベースをホストするデバイス上にパスが存在することを確認します。

[データベース情報の確認]

データベース設定情報を確認します。

[SQLスクリプトの確認]

実行されるSQLスクリプトをデータベース作成時に確認します。スクリプトは表示のみが可能です。

Oracleデータベースのインストール情報

必要な情報がインストールフローの順番で一覧にされています。

表 2-4 Oracleデータベースの情報

インストール情報

説明

[Oracleユーザスキーマオプション]

新しいユーザスキーマを作成するか、またはネットワーク内のサーバ上に存在する既存のスキーマを指定できます。ユーザスキーマを使用して、ZENworksで使用する外部Oracle 10gデータベーススキーマを設定できます。

新規ユーザスキーマを作成している場合、Oracleアクセスユーザに関連付けるためにテーブルスペースが存在している必要があります。既存のユーザスキーマで、権限とテーブルスペースが設定されている必要があります。

[Oracleサーバ情報]

データベースサーバにはOracleデータベースがインストールされている必要があります。デフォルトでいくつかの情報が提供されていますが、必要に応じて変更できます。

  • サーバのアドレス: DNS名を使用して署名された証明書と同期するために、サーバはIPアドレスではなくDNS名で識別することを推奨します。

    重要:データベースサーバのIPアドレスまたはDNS名を後から変更する場合は、企業DNSサーバがこの変更に伴って更新され、データベースサーバ用のDNSが同期していることを確認します。

  • ポート: データベースサーバによって使用されるポートを指定します。デフォルトでは、1521です。競合する場合はデフォルトのポート番号を変更します。

  • サービス名: 新規ユーザスキーマの場合、ユーザスキーマが作成されるインスタンス名(SID)を指定します。既存のユーザスキーマでは、ユーザスキーマが作成されているインスタンス名(SID)を指定します。

[Oracle管理者](新規ユーザスキーマのみに該当)

  • ユーザ名: データベースを変更できるユーザを指定します。ユーザはデータベースを変更するための読み込み/書き込み権限を持っている必要があります。

  • パスワード: データベースのアクセスに使用するパスワードを指定します。

[Oracleアクセスユーザ]

  • ユーザ名: 新規ユーザスキーマでは、名前を指定します。既存のユーザスキーマでは、Oracleデータベースにすでに存在するユーザスキーマの名前を指定します。

  • パスワード: 新規ユーザスキーマでは、データベースのアクセスに使用するパスワードを指定します。既存のユーザスキーマでは、Oracleデータベースにすでに存在するユーザスキーマへのアクセスに使用するパスワードを指定します。

  • デフォルトテーブルスペース: 新規ユーザスキーマでは、ユーザスキーマを作成するテーブルスペースの名前を指定します。既存のユーザスキーマでは、[ユーザ名]フィールドで指定されたユーザスキーマを持つテーブルスペースを指定します。

    デフォルトでは、USERSです。

[データベース情報の確認]

データベース設定情報を確認します。

[SQLスクリプトの確認]

実行されるSQLスクリプトをデータベース作成時に確認します。