6.0 サテライト

サテライトは、ZENworks® プライマリサーバが通常実行する特定の役割を実行できる管理対象デバイスです。サテライトは任意の管理対象Windowsデバイス(サーバまたはワークステーション)として使用できますが、プライマリサーバとしては使用できません。サテライトは、ZENworks Agent for Linuxがインストールされている管理されていないLinuxデバイス(サーバまたはワークステーション)として使用することもできます。詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementインストールガイド』の「サテライト要件」および『ZENworks 10 検出、展開、リタイアリファレンス』の「エージェントのLinuxサテライトへの展開」を参照してください。

サテライトを設定する際には、サテライトが実行する役割を指定します(コレクションまたはコンテンツ)。サテライトは、ZENworks 10 Managementフレームワークのスナップインとなるサードパーティ製品によって追加される役割を実行することもできます。

たとえば、低速WANリンクのロケーションでサテライトを作成し、プライマリサーバから新しく作成されたサテライトに1つまたは複数の役割をオフロードする最近接サーバルールを作成して、ZENworksシステムのパフォーマンスを向上させることができます。

詳細情報については、次を参照してください。