7.2 管理者定義フィールドの作成

作成したい管理者定義フィールドのタイプが、[ユーザ]、[ワークステーション]、[コンポーネント]、または[製品]フィールドのいずれであっても、手順は同じです。

  1. ZENworksコントロールセンターで、[設定]をクリックし、[アセットインベントリ]タブをクリックします。

  2. [管理者定義フィールド]パネルで、作成したいフィールドのタイプ、[ユーザ]、[ワークステーション]、[コンポーネント]または[製品]をクリックします。

    [ユーザフィールド]パネルには、既存の定義済みフィールドと次の情報が表示されます。

    名前: フィールドの名前です。

    データタイプ: 文字、整数、小数、または日付のいずれかのデータタイプです。

    サイズ: 英数字の数です。これは、文字タイプのフィールドのみに適用されます。

    編集タイプ: ユーザが応答を入力する方法を指定します。値は、編集リスト、およびコンボです。

    デフォルト値: フィールドが作成された際に指定される値です。

    内部名: フィールドの内部IDです。

  3. 新規]をクリックします。

  4. 次のフィールドに必要事項を入力します。

    タイプ: 選択したフィールドのタイプに応じてデフォルトで入力されます。

    名前: 管理者が定義したフィールドの名前です。このフィールドは必須です。

    デフォルト値: フィールドのデフォルト値です。

    データタイプ: 文字、整数、10進、または日付です。

    サイズ: フィールドの中で使用できる英数字の最大数です。これは、文字タイプのフィールドのみに適用されます。

    編集タイプ: フィールドの入力および選択をより柔軟に行うことができます。次のように、3つのオプションがあります。

    • 編集: ユーザは値を入力するか、デフォルト値を編集できます。

    • リスト: ユーザは選択リストから値を選択できます。

    • コンボ: ユーザは値を入力するか、リストから選択することができます。

    マスクの編集:マスクの編集]フィールドリストから選択し、値を入力する方法を制限します。選択できるのは、「電話」、「時間」、および「通貨」です。これは、文字タイプのフィールドのみに適用されます。

  5. 次へ]をクリックします。

  6. リスト]または[コンボ]を[編集タイプ]としてステップ 4で選択した場合は、選択値のリストを指定して[次へ]をクリックします。

    1. 選択リストの値]フィールド内で値を指定します。

    2. 追加]をクリックします。他の追加値についてもこの手順を繰り返します。

    3. 追加値についても、ステップ 6.aおよびステップ 6.bを繰り返します。

    4. (オプション)値を選択して[編集]をクリックして変更します。

    5. (オプション)値を選択して[削除]をクリックして削除します。

    6. (オプション)[インポート]をクリックして[インポートファイル]フィールドでファイルを指定することによって値のリストをインポートします。

  7. 終了]をクリックして、新規フィールドを作成します。