5.6 詳細修正オプション

[詳細修正オプション]ページでは、各修正に対するパッチフラグを設定することができます。選択したパッチに対して展開をスケジュールする5番目のステップとして、選択したパッチに対してパッチフラグを設定します。このページに表示されるアイコンは、各パッケージに設定可能なパッチフラグを表します。

図 5-15 [詳細修正オプション]ページ

次の表は、[詳細修正オプション]ページ内の各アイコンの機能について説明しています。

表 5-4 [詳細修正オプション]ページ

アイコン

名前

機能

アンインストール

アンインストール

パッケージをアンインストールします。

強制シャットダウン

強制シャットダウン

パッケージによって再起動が実行される場合は、すべてのアプリケーションを強制的に閉じます。

バックアップしない

バックアップしない

アンインストール時にファイルをバックアップしません。

[再起動の抑止]アイコン

再起動の抑止

パッケージのインストールの後にコンピュータが再起動しないようにします。

[省略モード]アイコン

省略モード

省略モードで機能するようにインストーラを設定します。省略モードでは、改善中にユーザインタフェース(ユーザがログインしている場合)がすべて抑制されます。

[無人セットアップ]アイコン

無人セットアップ

無人セットアップモードでパッケージをインストールします。

[ホットフィックスの一覧表示]アイコン

ホットフィックスの一覧表示

ターゲットのコンピュータにインストールされているホットフィックスのリストを返します。

[強制再起動]アイコン

強制再起動

パッケージ要件に関係なくコンピュータを強制的に再起動します。

[再起動が必要]アイコン

再起動が必要

このパッケージではインストールを完了するために再起動が必要なことを示します。

このオプションを選択すると、特定のバンドルで再起動が必要なくてもデバイスは再起動されます。

[チェーンパッケージ]アイコン

チェーンパッケージ

パッケージをチェーン可能として設定します(パッケージでチェーンがサポートされている場合)。

このリリースでは、このオプションを変更することはできません。パッケージは常に[チェーン]オプションを使用してインストールされます。

[チェーン再起動の抑止]アイコン

チェーン再起動の抑止

再起動を抑制し、他のチェーンパッケージをこのパッケージの後に送信できるようにします。

すべてのチェーンパッケージの最後の再起動を抑制してから、すべてのパッケージの完了時に再起動展開を送信する必要があります。

[ファイル権限の修復]アイコン

ファイルパーミッションの修復

パッケージインストールの後にファイルの権限を修復します。

[ダウンロードのみ]アイコン

ダウンロードのみ

パッケージインストールスクリプトを実行せずにパッケージを配布します。

[通知の抑止]アイコン

通知の抑止

インストール中にユーザへの通知をすべて抑制します。

[デバッグモード]アイコン

デバッグモード

パッケージインストールをデバッグモードで実行します。

[パーミッションを修復しない]アイコン

パーミッションを修復しない

再起動の後に、ファイル名権限の修復を抑制します。

[再起動の可能性]アイコン

再起動の可能性

必要に応じてパッケージの強制再起動を許可します。

[マルチユーザモード]アイコン

マルチユーザモード)

マルチユーザモードでインストールを実行します。

[シングルユーザモード]アイコン

シングルユーザモード

シングルユーザモードでインストールを実行します。

[サービスの再開]アイコン

サービスの再開

展開後にサービスを再開します。

[サービスを再開しない]アイコン

サービスをリスタートしない

展開後にサービスを再開しません。

[再設定]アイコン

再設定

展開後にシステム再設定タスクを実行します。

[再設定しない]アイコン

再設定しない

展開後にシステム再設定タスクを実行しません。

メモ: 選択したパッチのタイプに応じて、表 5-4に表示されるアイコンはダイナミックに変化します。このため、テーブルに示したオプションの一部を選択できない場合があります。

次へ]ボタンをクリックして[展開順序および動作]ページを開きます。[戻る]ボタンをクリックすると前のページに戻ることができます。ウィザードを中止する場合は、[キャンセル]をクリックします。