ユーザには2つのタイプがあります。社内ディレクトリのユーザと管理対象デバイスのローカルユーザです。ポリシーは社内ディレクトリのユーザに関連付けできます。ZENworksでは、社内ディレクトリのユーザとデバイス上のユーザの間にマッピングが存在すると想定しています。ユーザが社内ディレクトリにログインすると、ZENworksは社内ユーザのポリシーを取得し、これをデバイス上にキャッシュします。
社内ユーザとローカルユーザの間にマッピングが存在すると、ZENworksは、キャッシュしたポリシーとローカルユーザの関連付けも行います。ユーザがデバイスにログインすると、前にキャッシュされたポリシーがそのローカルユーザに施行されます。ユーザが社内ディレクトリにもログインすると、社内ユーザ用のポリシーが更新されてから施行されます。
直接割り当てられたポリシーと継承されたポリシーの両方による一連のポリシーを、デバイスまたはユーザに割り当てられた一連のポリシーと呼びます。割り当てられた一連のポリシーを算出するとき、多重度やシステム要件などのフィルターは適用されません。グループとコンテナも割り当てられたポリシーを持ちます。無効にされたポリシーは、割り当てられたポリシーには含まれません。
異なる言語を実行するデバイスから構成されているネットワークにローカルファイル権利ポリシー割り当てる場合は、セクション 3.8, 異なる言語を実行するデバイスへのローカルファイル権限ポリシーの割り当てを参照してください。
Windows VistaデバイスまたはWindows Server 2008デバイス上のユーザにローミングプロファイルポリシーを割り当てる前に、正しいレジストリハイブ許可を持つユーザプロファイルがデバイスで利用可能であることを確認してください。参照先 セクション 3.7, Windows VistaデバイスまたはWindows Server 2008デバイス上のユーザへのローミングプロファイルポリシーの割り当て.
ZENworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。[
]リストで、ポリシーやグループなどのオブジェクトの横のチェックボックスをオンにします。[
] > [ ]をクリックします。グループの割り当て先であるユーザ、ユーザグループ、およびユーザフォルダを参照して選択します。手順は次のとおりです。
フォルダの隣にあるをクリックして、選択したいユーザ、グループ、またはフォルダが見つかるまでフォルダをナビゲートします。
[ユーザ]や[ユーザグループ]などの特定のアイテムを探す場合は、[
]リストを使用して、表示されるアイテムのタイプを制限できます。また、探している項目の名前が分かっている場合は、[ ]ボックスを使用して、項目を検索できます。[
]列にある下線付きのリンクをクリックし、ユーザ、グループ、またはフォルダを選択すると、その名前が[ ]リストボックスに表示されます。[
]をクリックして、選択済みのデバイス、フォルダ、およびグループを[ ]リストに追加します。[
]をクリックして[完了]ページを表示し、情報を確認して、必要に応じて[ ]ボタンを使用して情報を修正します。[終了]をクリックします。
ユーザにZENworksエクスプローラ設定ポリシーを割り当てた場合、そのポリシーに指定された設定はユーザがログインしているデバイスにすぐには反映されません。たとえば、ポリシーで[
]が有効になっていても、ポリシーがユーザに割り当てられた後にZENworksアイコンが数秒間表示されます。