イメージングスクリプトバンドルには、イメージング保守モードプロンプトから実行できる任意のZENworksスクリプト(一般のシェルコマンドおよびZENworksイメージングエンジンコマンドを含む)を含めることができます。
Configuration Managementを使用すると、バンドルによりソフトウェアをインストールできます。直接割り当てられるバンドルに含まれているソフトウェアは必須です。このソフトウェアは、割り当てられるすべてのデバイスにインストールされます(バンドルはデバイス、グループ、またはフォルダに直接割り当てられます)。
イメージングスクリプトバンドルを設定し、デバイスをバンドルに割り当てるには、次の手順に従います。
ZENworksコントロールセンターで、左側のペインにある[
]をクリックして、[バンドル]タブを表示します。[
]>[ ]の順にクリックして、新規バンドルの作成ウィザードを起動します。新規バンドルの作成ウィザードで、[
]を選択して、[ ]をクリックします。[イメージングバンドルタイプの選択]ページで、[
]を選択します。次に、[ ]]をクリックして、[詳細の定義]ページを表示します。次のフィールドに入力します。
バンドル名: (必須)バンドルはZENworksコントロールセンターでアイコンのタイプおよびリストされているフォルダにより識別できますが、フォルダに一緒にリストされているイメージングスクリプトバンドルを区別する命名規則を開発してください。
詳細については、『ZENworks 10 Configuration Managementシステム管理リファレンス』の「ZENworksコントロールセンターでの命名規則」を参照してください。
フォルダ: ZENworksコントロールセンターでイメージングスクリプトバンドルを表示する場所を参照します。このフォルダは存在する必要があります。ZENworksではこのウィザードから新規フォルダが作成されないので、存在しないフォルダは指定できません。
アイコン: デスクトップでこのバンドルのアイコンを使用する場合は、アイコンを参照して選択します。
説明: このイメージングスクリプトバンドルの正確な目的が分かるように説明を入力します。
[
]をクリックして、[イメージングスクリプト]ページを表示します。次のフィールドに入力します。
スクリプトテキスト: ZENworksスクリプトのテキストを指定します。このスクリプトは、デバイスをブートする前のプレブート作業の実行のみに制限されています。
重要:実行可能ファイルのパスをスクリプトで指定する場合、フルパスを指定する必要があります。フルパスでない場合、実行可能ファイルが開始されないことがあります。
このバンドルを使用したスクリプトイメージングの実行については、スクリプトを使用したデバイスのイメージングを参照してください。
[
]をクリックして[概要]ページを表示します。バンドルが作成された後でその他の設定タスクを実行する場合は、[
]チェックボックスを選択します。たとえば、[
]タブでバンドルに割り当てを行ったり、[ ]タブでアクションを追加するなどです。設定を確認して、次のいずれかをクリックします。
戻る: 概要の確認後の変更を可能にします。
終了: この[概要]ページにリストされている設定ごとに指定されているように、イメージングスクリプトバンドルを作成します。
このバンドルは、作成されてから[
]タブで割り当てを行うまでデバイスまたはグループに割り当てられません。重要:このイメージングバンドルがファイアウォール内の管理デバイスで作成されていて、これをファイアウォール外のデバイスに割り当てる場合、ポート8089が両方向(パブリック->プライベートおよびパブリック<-プライベート)で開いている必要があります。
イメージングスクリプトバンドルに割り当てられているデバイスがブートすると、バンドルの作業が、オペレーティングシステムのプレブートに、デバイスで実行されます。