F.8 ダンプモード

-dumpモードコマンドは、デバイスのハードドライブとパーティションに関する情報を提供します。

ダンプモードを使用する

F.8.1 ZENworksイメージングエンジンメニューを使用したパーティション情報の表示

  1. ZENworksイメージングエンジンメニューを表示するために、次のように入力します。

    img
    
  2. システム情報]をクリックして、[ドライブ情報]をクリックします。

    ハードドライブとパーティションに関する情報が表示されます。

F.8.2 イメージング保守モードプロンプトを使用したパーティション情報の表示

次の例は、イメージング保守モードプロンプトを使用した場合に、ダンプ(-dump)モードコマンドと一緒に使用できる構文や利用可能なパラメータについて説明します。

img -dump [-geo]

-geoパラメータはオプションです。

-dump -geo‑dgのように省略できます。

詳細については、次のセクションを参照してください。

コマンドの詳細

表 F-14 ダンプモードコマンドとパラメータ

パラメータ

アクション

-dump

すべてのローカルハードドライブの既存のパーティションを一覧表示します。各パーティションについて、タイプ、サイズ、パーティションのスロット番号が記載されています。

ZENworksパーティションや、DellまたはCompaq設定パーティションは一覧表示されません。

-geo

各ハードドライブの形状(シリンダ、ヘッド、およびセクタ)および容量に関する追加情報を表示します。

表 F-15 ダンプモードの例

説明

img -dump

書き込み可能なローカルのすべてのデバイス上に現在あるパーティションを一覧表示します。

img -dump ‑geo

すべてのハードドライブ、それらの形状と容量、および書き込み可能なデバイス上に現在あるパーティションが一覧表示されます。